夏も近づき、薄着になり足を出すことが多くなってきました!足が太いから足は出せない、体質・遺伝だからしょうがない・・と半分諦めてる皆様へ朗報です!コンプレックスの太ももを簡単・楽しくケアして魅せる足に生まれ変わらせましょう♪そのために必要なポイントを解説していきます!
太ももが太い原因は血液不足?
太ももが太いのが悩みです…。なぜ私は太ももだけ太いんでしょうか?
安藤 実花監修トレーナーからのアドバイス
理学療法士、ヨガインストラクター、アロマ検定1級
太ももが太くなるのは原因があります!解消することも可能なので一緒に見ていきましょう!
「足が太いから薄着になる夏は嫌い!」と嘆くだけで終わりにしない、体の仕組みについて解説していきます。
太ももが太い原因は脂肪だけじゃない
人の身体は、血液によって動かされています。今回は、太もも周囲の部分に着目して話していきます。
足は循環不良が起こりやすい場所
血管と筋肉も密接で股関節の大きな筋肉、大腰筋(腸骨筋と合わさって腸腰筋)は、総腸骨動脈に並行して、走行しています。そのため、股関節が硬い、足が冷える方は、股関節周囲の筋肉のコンディションによる血液・血流状態を悪くしている可能性があります。
その状態を放置していると慢性的な循環不良から太もものが太いという悪循環からの悩みへと繋がると思います。
大事身体の冷えを甘く見ないで!筋肉は大事です♪
安藤 実花監修トレーナーからのアドバイス
理学療法士、ヨガインストラクター、アロマ検定1級
さて、筋肉の役割とは、なんでしょうか?筋肉の役割は、みなさんご存知ですか?
皆さんの体温は何度ですか?
体温を上げるような生活をすることもとても大事です。
気を付ける事を簡単に書くと・・・
①食事の改善(日本人に合った食事を見直す)
②運動などを通して筋肉を増やす
③冷暖房を使いすぎない(自然なコントロールを心がける)
太もも痩せを実現!簡単筋トレやエクササイズ
安藤 実花監修トレーナーからのアドバイス
理学療法士、ヨガインストラクター、アロマ検定1級
筋肉の重要な役割は、分かりましたか?第二の心臓とも言われる、筋肉の量をしっかりと中から増やし、内臓や血管を守りながら活性化していきましょう。
動くことで代謝を促されるので、古いものは、排出され新しい血液(エネルギー源)が生み出されて行きます。
お家で簡単セルフケア
ここから私が生活でも取り入れているセルフケアをお伝えします。
呼吸、ヨガ、マッサージ・・自分の時間を1日少しの時間でも取ることは、とても大切です。
①内臓の位置を整える呼吸法
呼吸に直接関連する筋肉は、横隔膜・腹横筋。(腹横筋は、骨盤底筋、多裂筋と密接に繋がってきます。)
・背筋を伸ばして座る。(肩の力は、抜いて、肩甲骨を少し内側にひくイメージで姿勢を整える。)
↓
・お腹を膨らませて息を吸う(吸ったところで少しお尻の穴を占めるイメージ)
↓
・お腹をへこませながら少しずつ息を吐く(おへそを中心にしっかりと吐く、この時、身体全体を細めるイメージで行う。)
↓
・出来たらへこませた状態を10秒ほどキープする(呼吸してOK)
*慣れると家事や仕事の合間にできるようになります。
②ヨガ
ハイランジとも言います。腸腰筋のストレッチに繋がります。
そこから右・左どちらか好きな側の足を手と手の間に持ってきます。(この時に後ろの足の太ももの前側が伸びていればOK)この状態から体を起こして、手を上に伸ばします。
ここから呼吸を止めずに10秒ほどキープします。
ポイント
・指先をしっかり伸ばす。
・首だけで上を見すぎずに、肩と耳を遠ざけて、肩甲骨の内側を寄せるように胸を張る。
・腰を反りすぎないように股関節からしっかりと足を後ろにけるような形です。
最初は、足踏みなどして(手の位置は、動かさない。)背面の伸びを感じていく。
ここから呼吸を止めずに10秒ほどキープします。
ポイント
・指先をしっかり伸ばし、手と足でしわのあるタオルを伸ばすイメージで引っ張り、天井方向にお尻を向ける。
・視線は、鼻先
・肩は、手頸より前に出ない
・顔を少し上に向け、肩甲骨を下げて首を守る
・足の甲と手で身体を支える
③マッサージ
片方ずつ足を抱えて股関節を緩めてから、太ももの辺りから足の裏にかけてマッサージします。セルライトを流すようにまず、太ももから膝裏、そして足裏と流します。(足裏には、毛細血管が沢山あり、栄養と老廃物の交換をしている部分でもあります。)
足指と手指で握手するようにくるくる回して、ぐっと足握手して圧迫して、離します。圧迫と弛緩を交互にすることで血流が良くなります。
【プロトレーナー解説】太もも痩せにストレッチがなぜ効果的か解説します!また部位別に効果的なストレッチ方法をご紹介します。運動しても下半身だけ痩せない。膝上、裏もも、内ももの脂肪、下半身の冷え、むくみにお悩みの方はストレッチを行うことで解消しましょう!
④簡単な運動
時間あるときに姿勢を整えて、内腿を閉めて、肩幅位に足を開き、踵上げすることも簡単にできるトレーニングです。(重心は、親指と人差し指の間位を意識。)
工夫して日常に運動習慣を取り込んでいきましょう。
歩き方で太ももを引き締めよう
歩き方でトレーニング3ポイント
①股関節をしっかり使う
股関節を屈曲(前に出す)する筋肉をしっかり使います。前の部分の筋肉(特に腸腰筋)を使うことで血管を刺激することにも繋がります。
足を引きずるように歩かずに股関節、膝、足関節を連動して使っていきます。
②踵からしっかり重心を下す
①の状態が分かったら踵からしっかり踏み込みます。踵から入らないと足の小さい面積に全体重がかかり、他関節も含め、怪我の原因になります。踵から重心を下ろし、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の力を使いながら③の状態に持ってきます。
③足にかかる重心を親指に抜けるようにして蹴り出す
②の状態から親指にかけて重心をのるように蹴り出します。下腿三頭筋、股関節周囲の筋をしっかりと使うことで、歩行時の疲労感を強く感じず、楽しく歩くことができる他、股関節周囲の循環を改善し、筋肉を使うことで太ももの太さで悩むことも減ってくると思います。
【プロトレーナー解説】毎日何気なく行っている”歩く”という動作。もし、その歩き方が間違っていたら?正しい歩き方をすることでどんな効果がある?日々の姿勢と歩き方を変えることでココロとカラダに多くの変化を体感!誰でも今すぐ実践できる”正しい歩き方”を徹底解説!
安藤 実花監修トレーナーからのアドバイス
理学療法士、ヨガインストラクター、アロマ検定1級
太ももが太いと悩む前に生活習慣を一緒に見直していきましょう。体は、正直なので食事、運動、睡眠をしっかり整えていけば、自分にとっていい状態となります。
厚着、薄着のし過ぎは注意ですが、四季折々、ファッションも含め楽しく過ごしていきましょう。
【プロトレーナー解説】今すぐ太もも痩せをしたい!そう思う方はたくさんいると思います。確かに太ももは他の部位に比べて痩せにくい部分ではあります。太ももが太いことがコンプレックス。そんな太もも痩せをしたい方にその方法を解説していきます。