糖質が低いアイスのランキング！ダイエットで我慢できない時に！

アイスは一般的に牛乳などを原料にしています。
牛乳を冷やしながら攪拌してクリーム状とします。
この時、空気を含むように撹拌することで口当たりを柔らかくします。
この撹拌した牛乳を凍らせたお菓子が一般的にアイスと呼ぶものです。
さらに、これが柔らかい仕上がりのものを「ソフトクリーム」と呼びます。

日本ではアイスの区分として「アイスクリーム」や「アイスミルク」、「ラクトアイス」のアイスクリーム類3種類があります。
さらに、これらアイスクリーム類に加えて「氷菓」が存在します。
これらの区分の特徴は以下の通りです。

【アイスクリーム】
重量百分率で乳固形分15.0%以上
乳固形分のうち乳脂肪分8.0%以上のもの
カロリーが高くなりやすい

【アイスミルク】
重量百分率で乳固形分10.0%以上
乳固形分のうち乳脂肪分3.0%以上のもの

【ラクトアイス】
重量百分率で乳固形分3.0%以上

【氷菓】
かき氷など
糖液や他食品を混合した液体を凍結したものや食用氷を粉砕
上記に糖液若しくは他食品を混合し再凍結
氷菓は上記を凍結状のまま食用にしたもの

どのアイスも食感と味わいで夏の定番の味覚であると同時に、今や一年を通してみんなを楽しませてくれています。
今回はそんなアイスがダイエット向きの食べ物なのかを調べます。
ランキング形式で糖質が低いおすすめアイスについても調べていきます。

糖質とダイエットの関係性

アイスにおける糖質はほぼ炭水化物のことです。
糖質は余分に摂るとすぐに太るもとになります。
なぜなら、余分に摂った糖質によって血糖値の上昇が起こります。
これを下げるために体内ではホルモンの「インスリン」が働きます。
最終的にインスリンは余分な糖分を「中性脂肪」のかたちで身体に蓄えてしまいます。
これによって、太ってしまうことになります。

ダイエット時には糖質は適量にするか、制限するなどのコントロールが必要でしょう。
糖質をコントロールするダイエットを糖質制限ダイエットと呼びます。
糖質を全く摂らないわけにはいきませんが、適量以上の摂取はご法度です。

世の中に広まっている一般的なアイス1個あたりの糖質量についてまとめます。あわせて、カロリーについても付記します。

【ローソン】のアイスと糖質とカロリー一覧

・ウチカフェ 濃厚ショコラ＆ミルクワッフルコーン 180ml：35.2g、282kcal
・ウチカフェ 濃厚ミルクワッフルコーン～ジャージー牛乳使用 180ml：34.5g、303kcal
・ウチカフェ　宇治抹茶ワッフルコーン～抹茶ソース～　160ml：35.5g、265kcal
・ウチカフェ　丹波産黒豆きなこアイス　65ml：17.9g、113kcal
・ウチカフェ　カッサータ　110ml：25.2g、203kcal

【ファミリーマート】のアイスと糖質とカロリー一覧

・北海道産練乳のいちごの氷バー：21ｇ、106kcal
・生チョコモナカスペシャル：30.9g、285kcal
・北海道産練乳のいちご氷：22.2g、98kcal
・ロータスビスケットアイス：13.8g、123kcal
・トルコ風アイス　ソーダフロート：24.3g、161kcal
・パンケーキサンド　ピスタチオ：13.0g、126kcal
・和つむぎ ゆずバニラ：24.8g、245kcal
・たべる牧場ミルク：21.2g、156kcal
・濃厚クッキー＆クリーム：14.1g、116kcal
・ロッテ 和つむぎ 紫いも：26.0g、249kcal
・森永　クッキーアイスサンド(ソルティーバタークッキーサンド)：14.7g、107kcal
・森永　クッキーアイスサンド(ベルギーチョコアイスサンド)：14.6g、111kcal
・たっぷりフルーツのしろくま：48.8g、337kcal
・フルーツたっぷりしろくまバー マルチ：15.0g、94kcal
・ホームランバーアソート：13.8g、123kcal
・風味ゆたかなあずきバー マルチ：108.0g、470kcal
・果汁入りフルーツバー マルチ：7.5g、30kcal
・パリパリチョコレートバー マルチ：13.0g、126kcal
・ふわっと香ばしいシューアイス マルチ：7.5g、70kcal
・チョコバニラバー：24.3g、285kcal

【ハーゲンダッツ】のアイスと糖質とカロリー一覧

・バニラ(パイント、473ml)：86.2g、1059kcal
・グリーンティー(パイント、473ml)：93.5g、1036kcal
・クッキーアンドクリーム(パイント、473ml)：93.9g、1059kcal
・ラムレーズン(パイント、473ml)：94.7g、1065kcal
・バニラ(ミニカップ、110ml)：19.9g、244kcal
・ストロベリー(ミニカップ、110ml)：21.4g、236kcal
・グリーンティー(ミニカップ、110ml)：21.6g、239kcal
・クッキーアンドクリーム(ミニカップ、110ml)：21.7g、247kcal
・マカデミアナッツ(ミニカップ、110ml)：19.3g、297kcal
・クリスプチップチョコレート(ミニカップ、110ml)：22.6g、291kcal
・キャラメルクラシック(クリスピーサンド、60ml)：21.0g、249kcal
・バニラチョコレートアーモンド(クランチークランチ、80ml)：18.8g、268kcal

【明治製菓】のアイスと糖質とカロリー一覧

・明治エッセルスーパーカップ 超バニラ 200ml：36.3g、380kcal
・明治エッセルスーパーカップ 抹茶 200ml：35.8g、304kcal
・明治エッセルスーパーカップ チョコクッキー 200ml：35.0g、297kcal
・明治エッセルスーパーカップ バナナ＆クッキー 200ml：37.5g、310kcal
・明治エッセルスーパーカップSweet’s 苺ショートケーキ 172ml：37.9g、266kcal
・明治 GOLD LINE CACAO65％ チョコレート 90ml：20.1g、233kcal
・明治バニラソフト 200ml：25.1g、192kcal
・明治うまか棒 ミニチョコナッツ 30ml ：5.3gg、78kcal
・明治 チョコレートアイス パフェ 185ml：29.0g、211kcal

数値から行くと、アイスは糖質ダイエット中は控えるべきであると言えるでしょう。

どうしてもアイスを食べたいときもあるでしょう。
ダイエット中であれ、我慢のし過ぎはダイエットそのものの破綻を招くこともあり、要注意となるファクターです。
幸い、糖質オフのアイスや低糖質を謳うアイスが売られています。
ランキング形式で、おすすめ糖質オフのアイスを列挙します。
ちなみに値段がちょっと高いこともあるのが、糖質オフ商品の特徴です。

第1位「グリコ SUNAO バニラカップ」

・豆乳やとうもろこしを使用し砂糖は不使用
・1個(120ml)あたりの糖質：7.6g
・1個(120ml)あたりのカロリー：80kcal
・普通のアイスと異なり、食物繊維をたっぷり含有(13.4g)
・余計なものを省きながらも濃厚な風味を実現
・原材料には乳製品や食物繊維、豆乳に加え、植物油脂、バニラビーンズシード、卵黄パウダー、甘味料（スクラロース）などを使用しています
・糖質は40％から50％のオフを実現

第2位「グリコ SUNAO チョコクランチカップ」

・第1位の別味。味を選べるうれしさと楽しさ
・1個(120ml)あたり糖質：8.1g
・1個(120ml)あたりカロリー：80kcal
・砂糖不使用で食物繊維多量
・原材料は食物繊維が多く、さらに乳製品や豆乳に加え、チョコクランチ、ココア、甘味料（スクラロース、アセスルファムＫ）などが含まれます
・ 生クリームが入ったチョコアイス
・ほろ苦いだけでなく、香ばしくもあるチョコクランチ
・体に優しいアイスを目指しています
・糖質は40％から50％のオフを実現

第3位「グリコ SUNAO チョコモナカ」

・上位を独占するSUNAOシリーズのモナカ
・1個(82ml)あたり糖質：9.9g
・1個(82ml)あたりカロリー：80kcal
・砂糖不使用。やはり食物繊維は多い
・内容量82ml
・原材料はモナカやチョコレートコーチング、チョコクランチに加えて、乳製品、豆乳、甘味料（スクラロース、アセスルファムＫ）などを使用しています。
・パリッとしたコーチングチョコ
・ザクザクのチョコクランチ
・カップアイスからモナカになっても、糖質は40％から50％のオフを実現

第4位「やさしい糖質生活アイス　バニラ」

・スイーツブランド「シャトレーゼ」より展開中のやさしい糖質生活より
・1個あたり糖質：6.75g
・1個あたりカロリー：78kcal
・砂糖の代わりにマルチトール(糖、体内への吸収がおだやか)と食物繊維を使用
・牛乳の代わりには豆乳を使用
・糖質70%カットを実現したアイス

第5位「やさしい糖質生活アイス　抹茶」

・第4位と同じシリーズのアイス
・1個あたり糖質：8.5g
・1個あたりカロリー：78kcal
・糖質70%カットを実現したアイス

低糖質アイスはグリコ「SUNAO」シリーズが強い結果になりました。
コンビニでも売っているのでオススメの一品です。

また、今回選んだアイスは使用していませんが、ダイエット甘味料「エリスリトール」を用いるアイスもあります。
エリスリトール自体はローカロリーに貢献してくれます。
ただし、エリスリトールは大量に摂取することが勧められないため、摂取する時には注意が必要でしょう。