とんかつ定食のカロリーは？食べると太る？

とんかつ定食のカロリー・三大栄養素はどのくらいなのでしょうか？
やよい軒のとんかつ定食メニューをまとめました。

やよい軒　とんかつ定食メニューのカロリー・三大栄養素

メニュー	カロリー	タンパク質	脂質	炭水化物
ロースとんかつ定食	766kcal	34.5 g	29.4 g	90.5g
味噌かつ煮定食	987kcal	39.8g	40.6g	112.7g
ミックスとじ定食	802kcal	37.2	35.2g	83.5g

特に味噌かつ煮定食のカロリーが高いのは、味付け味噌のカロリーに加え、付け合わせにキャベツではなくじゃがいもと卵が使われており、その分カロリーがプラスされています。

＜とんかつ定食＞
カロリー：800〜1,000kcal
糖質：90〜110g

一方、1日に推奨される摂取カロリー、糖質量は以下の通りです。
＜1日に必要な量＞
カロリー：
成人男性　約2,500kcal
成人女性　約2,000kcal

糖質量：
成人男性　300〜350g
成人女性　250〜300g

なので、ダイエット中でないのであれば、昼食にとんかつ定食を食べるのはNGがではないでしょう。

ダイエット中のとんかつ定食の食べ方のコツ

無理のない、健康的なダイエット中の摂取カロリー、糖質摂取量は
＜ダイエット中の摂取量＞
カロリー：
成人男性　約2,000kcal
成人女性　約1,500kcal

糖質量：
体重1kgあたり2gまで（体重60kgなら120gまで）

そのため、とんかつ定食はダイエット中は特に糖質量がオーバーしてしまいます。ダイエット中は基本的に控えましょう。

また、ロース肉は100gあたり263kcalなのに対して、ヒレ肉は115kcalとカロリーが控えめです。
ダイエット中なら、ロース肉よりカロリーが低いヒレ肉を選んだほう良いといえるでしょう。

とんかつ定食を食べる場合は、まず付け合せのキャベツから食べましょう。
食後血糖値をコントロールし太りにくくするためには、まず、キャベツの千切り、次に冷ややっこなどの小鉢というように、野菜類や豆類を先に食べ終えてからとんかつへと進み、最後にご飯を食べるほうが良いのです。
一見、行儀の悪い食べ方に見えますが、繊維質を含む野菜や豆類を先に食べると、胃から腸へ消化物を送るスピードが遅くなるため、食後の血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。

その際、ご飯は大量にドカ食いをするのではなく、少量ずつ食べる方が効果的です。
定食は、どうしてもごはんを食べ過ぎてしまいがちなので、あらかじめご飯の量を少なめに注文しても良いでしょう。

ソースではなくレモンや塩で味付けする

とんかつはレモンや酢、塩などをかけて味付けすると、カロリーも抑えられ血糖値の上昇は比較的おだやかです。
ソースや味噌は糖分・油分が多く、その分カロリーが高くなってしまうので、ダイエット向きではありません。

さらに、めかぶ、とろろ、納豆や冷ややっこなどの小鉢を追加すると、よりビタミン・ミネラル・食物繊維の豊かな食事になりますよ。