体は細いのに顔だけ丸い、ダイエットして体重を落としても顔だけ痩せないという方は必見です。無理なダイエットをしなくても顔痩せできる方法をご紹介していきます。
顔が大きく見える原因とは?
顔のお肉がなかなか落ちてくれません…(ToT)
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
顔はダイエットをしても痩せにくい部位です。なので身体が痩せても顔だけはそのままの大きさになってしまうこともあると思います。骨格によっては顎のラインから痩せやすい方もいますが基本的には落ちにくい部位と言われています。
脂肪がついている
表情筋は普段の生活では無意識で使われていますが意識しない限りはしっかり使えていないため年齢とともに衰えやすくなります。表情筋が衰えることによって脂肪がつきやすくなり、さらにハリのない印象にもなってしまうのです。
むくみがある
日常生活の食事が原因の1つなので味付けの濃いものやお酒が好きでよく飲む方は毎日の食生活を見直して見ましょう。また、女性は生理や更年期などでホルモンバランスが崩れやすくなります。ホルモンバランスが崩れると水分を溜め込みやすくなったり体温が低下しやすくなるのでむくみやすくなります。
姿勢が悪い
姿勢の悪さも顔が痩せない原因になるんですね
よい姿勢は美しいだけでなく、体にもよい影響を及ぼしています。逆に、姿勢が悪いと、肩こりや腰痛など様々な不都合が起こります。そんな姿勢の改善には筋トレが効果的であるということをご存知でしょうか?ここでは筋トレによって、姿勢を改善する方法をご紹介します。
原因別顔痩せの改善方法
脂肪が原因の場合
さらに表情筋を鍛えるエクササイズを行うことで鍛えることができます。『あ・い・う・え・お』とわざと大きく口を開けて動かすことで表情筋を鍛えられます。1日3〜5分を毎日空き時間に行うだけで変化が見られるようになりますよ。
ランニングでダイエット効果を高める方法については以下の記事をぜひ参考にしてください。
ランニングは非常にダイエットに効果的です。ウォーキングをするよりも、ランニングのほうが消費カロリーを上げやすく、ダイエット効果ははるかに高いです。今回は、こういったランニングの消費カロリーとダイエット効果について、くわしく解説していきます。
むくみが原因の場合
マッサージを行うときは皮膚を傷めないようにオイルやクリームを使って行ってください。お風呂上がりなどの体が温まっている時に行うと血行も良くなっているのでさらに効果が上がります。
また、むくみの原因でもある食事の見直しもしましょう。毎日のように味付けの濃いものやお酒を飲む方は量を減らして見たり、塩分を外に排出してくれる効果のあるカリウムを摂取しましょう。カリウムはバナナ・キウイ・アボカド・ワカメ・ほうれん草・ニラなどに多く含まれます。ミネラルは体内で生成できないのでしっかり食事から摂るようにしましょう。食事で摂るのが難しい方はサプリメントで摂取しましょう。
姿勢が原因の場合
座ったままでもできるストレッチでは首をゆっくり回して見ましょう。血流がよくなりコリがほぐれます。さらに背中で両手を組んで胸を広げるように伸ばすことで猫背の改善につながります。肩甲骨を内側にグッと寄せると効果が上がります。また、猫背になりやすい方は体幹の筋力が落ちている可能性があります。筋力が低下するとむくみにもつながるので筋トレを取り入れていきましょう。姿勢を改善できる体幹を鍛えるためのトレーニングのやり方をご紹介します。
◆プランク
②全身に力を入れ、肩から足まで一直線になるようにする。
③30秒間キープを2〜3セット行いましょう。
※プランクしている時にお腹の力が抜けると腰が反りやすくなるのでお腹の力は入れたまま行いましょう。
プランクは身体の内側の筋肉インナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルを鍛えることで姿勢の改善につながります。
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腹筋のインナーマッスルの鍛え方を知って、効率よくウエストラインを引き締め憧れの腹筋女子を目指しましょう。
自分の原因に合わせて顔痩せを目指そう
◆表情筋を良く動かすようにする
◆ア・イ・ウ・エ・オの発音練習の時は大袈裟なくらい口を大きく動かす
◆塩分の取りすぎに注意する
◆アルコールの取りすぎに注意する
◆食事の中でミネラルが不足している
◆運動不足だと筋ポンプが働かないので血流が悪くなる
◆女性は生理前や更年期によってホルモンバランスが崩れやすくなるのでむくみに影響する
◆血流を良くするためにお風呂では湯船に浸かる
◆果物・野菜などに含まれるカリウムや肉・魚などに含まれるタンパク質をしっかり摂るようにする
◆フェイスマッサージを行う
◆マッサージをする時はリンパは皮膚のすぐ下を通っているので強く押しすぎないようにする
◆首回りや頭皮をほぐしてから行うとより流れが良くなる
また、顔の脂肪やむくみには食事の影響も多いため、塩分の取りすぎに気をつけたり、ビタミン・ミネラル、たんぱく質などのバランスのとれた食事によって、日常生活を見直すだけでも顔痩せにつながります。
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
毎日の生活を見直し、すっきりとしたフェイスラインを目指しましょう。
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