coco壱のカロリーが低いメニューと高いメニューランキング!トッピングも!

手軽には入れるカレー屋さんとして全国的に有名なcoco壱。いろいろなカレーがあって、トッピングも工夫次第。今回は、coco壱のメニューを徹底解剖して、カロリーの高いメニューや低いメニュー、カロリーが高いトッピングを紹介したいと思います。

ココイチのメニューのカロリー・基本編

ココイチの基本

ココイチでは、好きなカレーを選べるだけでなく、お好みのソースやトッピング、辛さの選択、ご飯の量の調整などが可能となっています。個々のカレーのカロリーについて説明する前に、まずはココイチの基本について知っておきましょう。以下の数値は、ライスの量が基本の300gの場合で計算しています。

ココイチの基本メニュー

ココイチでは、メニューの半分をお肉系カレーが占めています。お肉系カレーは、そのほとんどが「ポークソース」「ビーフソース」「ハッシュドビーフソース」「甘口カレーソース」の4つから選択できるようになっています。まず、基本となるメニューがポークカレーとビーフカレー、ハッシュドビーフと甘口カレーの4つであることを押さえておきましょう。

ポークカレーは755kcalで、ビーフカレーは871kcal、ハッシュドビーフは849kcalで、甘口ポークカレーは720kcalです。そして、同じカレーであっても、ソースの選択によってカロリーが変わってくるということです。

coco壱のカレーソース

たとえば、coco壱で人気のロースカツカレーを例にとってみると、ポークソースの場合が1,160kcalであるのに対し、ビーフソースだと1,276kcalとなります。反対に、甘口カレーソースの場合は1,125kcalとなります。ハッシュドビーフソースの場合は1,254kcalです。

つまり、カロリーを抑えたい場合は、甘口カレーソースを選択するのがベストだということです。それだと辛さが物足りないというのであれば、「1辛」から「10辛」まで、辛さの調整が可能です。ただし、辛さが増すごとにカロリーも微増します。

辛さごとのカロリー

coco壱では、お好みに応じて辛さの調節が可能です。そして、辛さが増すごとにカロリーも微増します。

1辛だとプラス10kcal
2辛だとプラス21kcal
3辛だとプラス42kcal
4辛だとプラス62kcal
5辛だとプラス124kcal
6辛だとプラス135kcal
7辛だとプラス145kcal
8辛だとプラス166kcal
9辛だとプラス187kcal
10辛だとプラス248kcal

となっています。

以上のことを踏まえた上で、「お肉系のカレー」「魚介系のカレー」「野菜系のカレー」「その他のカレー」、そして「トッピング」の5部門に関して、カロリーの低いメニューと高いメニューをランキング形式で紹介していきたいと思います。

カロリーの低いお肉系のカレーのランキング

算出法

お肉系のカレーのランキングですが、基本的にご飯の量が300gでポークソースの場合を想定しています。正確にランク分けするとソースによって同種のカレーがランクインしてしまうため、同じソースの場合にどれくらいのカロリーなのかを算定し、ランク分けしています。

第10位・フライドチキンカレー…1,051kcal
第9位・ソーセージカレー…1,035kcal
第8位・パリパリチキンカレー…1,036kcal
第7位・半熟タマゴ鳥つくねカレー…1,004kcal
第6位・牛カルビ焼き肉カレー…987kcal
第5位・ビーフカレー…871kcal
第4位・チキンにこみカレー…869kcal
第3位・ハッシュドビーフ…849kcal
第2位・ポークカレー…755kcal
第1位・甘口ポークカレー…720kcal

ポークカレーや甘口ポークカレーはとてもシンプルで、見た目もあまり具がたくさん入っているようには見えません。その分、カロリーが低めになっています。チキンカレーはイメージ的にカロリーが低そうですが、チキンをたっぷり使っているため、その分カロリーが高めになっています。

カロリーの高いお肉系のカレーのランキング

カロリーの高いお肉系カレーベスト10

それでは次に、coco壱のお肉系カレー、カロリーの高いベスト10を見ていきたいと思います。算出法はカロリーの低いカレーベスト10のときと同様です。

第10位・豚しゃぶカレー…1,052kcal
第9位・ロースカツカレー…1,060kcal
第8位・チーズインハンバーグカレー…1,078kcal
第7位・メンチカツカレー…1,097kcal
第6位・手仕込ヒレカツカレー…1,152kcal
第5位・チキンカツカレー…1,200kcal
第4位・ビーフカツカレー…1,289kcal
第3位・手仕込とんかつカレー…1,343kcal
第2位・ビーフ三昧カレー…1,637kcal
第1位・ポーク三昧カレー…1,843kcal

お肉系でカロリーの高いカレーには、揚げ物が用いられている傾向があります。どうしてもフライものはカロリーが高くなってしまいがちです。ビーフ三昧カレーには牛カルビのほかにビーフカツが入っており、ポーク三昧カレーには豚しゃぶのほかにとんかつが入っています。そのため、coco壱の中でも、もっとも高カロリーな2品となっています。

魚介系カレーのカロリー一覧

カロリーの高い魚介系カレーベスト8

魚介系のカレーは8品あるので(一部取り扱っていない地域もあるということです)、カロリーの高いベスト8を紹介していきたいと思います。

第8位・たっぷりあさりカレー…823kcal
第7位・エビあさりカレー…829kcal
第6位・エビにこみカレー…853kcal
第5位・イカカレー…888kcal
第4位・海の幸カレー…895kcal
第3位・フィッシュフライカレー…1,011kcal
第2位・エビカツカレー…1,040kcal
第1位…シーフード三昧カレー…1339kcal

お肉系のカレーと比較した場合、魚介系のカレーの方が、どちらかというとカロリーの低いものが多いようです。ただ、魚介系とはいえ揚げ物が入ると、やはりカロリーが高くなる傾向があるようです(シーフード三昧カレーにもエビカツが入っています)。

野菜系カレーのカロリー一覧

カロリーの高い野菜系カレーベスト8

coco壱の野菜系カレーは全部で5種類あるので、やはりカロリーの高いベスト5を紹介したいと思います。

第5位・ほうれん草カレー…766kcal
第4位・トマトアスパラカレー…775kcal
第3位・やさいカレー…845kcal
第2位・なすカレー…941kcal
第1位・野菜三昧カレー…1,042kcal

なすカレーがほかの野菜カレーとくらべてカロリーが高いのは、なすを一度、脂で素揚げしているからです。野菜三昧カレーはすべての野菜が入っているため、その分カロリーが高めになっています。

その他のメニューのカロリー一覧

牛肉系や魚介系、野菜系に分類しにくいカレーや、その他のメニューはあわせて10品あります。ここでは、カロリーの低いベスト10を紹介していきたいと思います。

第10位・クリームコロッケカレー…1,142kcal
第9位・チーズカレー…935kcal
第8位・スクランブルエッグカレー…900kcal
第7位・ネバネバ三昧カレー…859kcal
第6位・納豆カレー…841kcal
第5位・濃厚甘くて辛いカレー…788kcal
第4位・きのこカレー…765kcal
第3位・ベジタリアンカレー…726kcal
第2位・ハンバーグカレードリア…561kcal
第1位・なすとほうれん草のカレードリア…523kcal

お肉系や魚介系に属さないメニューは、基本的にカロリーの低いものが多いようです(揚げ物の入っているクリームコロッケカレーを除く)。中でも、ライスの量がカレーに比べると少ないドリア2品は、coco壱の主食メニューの中でも、もっともカロリーの低い2品となっています。

要注意!ココイチのカロリーの高いトッピング

おいしいものはカロリーが高い

ココイチでは、「いろいろなトッピングを好きなカレーに乗せることができる」という嬉しい点があるのですが、トッピングの中にはカロリーの高いものもあります。特にダイエット中には、以下のトッピングには気をつけたいところです。カロリーの高いトップ10を紹介していきたいと思います。

第10位・メンチカツ…318kcal
第9位・クリームコロッケ…323kcal
第8位・チーズインハンバーグ・325kcal
第7位・ロースカツ・345kcal
第6位・手仕込ヒレカツ…373kcal
第5位・チキンカツ…379kcal
第4位・手仕込ヒレササミカツ…393kcal
第3位・手仕込ササミカツ…434kcal
第2位・ビーフカツ…513kcal
第1位・手仕込トンカツ…568kcal

カロリーの高いトッピングは、10品中9品があげものとなっています。やはり揚げ物はカロリーが高いということを証明した結果となりました。

ココイチのサラダのカロリー一覧

ダイエット中はサラダも利用しよう

ココイチには、トッピングのほかにサイドメニューとしてサラダもおいてあります。サラダを上手に食べることで、ダイエット中でもカレーを楽しむことができます。では、ココイチのサラダのカロリーを、ベスト10形式で紹介したいと思います。

第10位・フライドチキンサラダ…314kcal
第9位・ソーセージサラダ…298kcal
第8位・蒸し鶏とバジルオニオンのサラダ…176kcal
第7位・イカサラダ…151kcal
第6位・シーザーサラダ…137kcal
第5位・ツナサラダ…125kcal
第4位・ポテトサラダ…124kcal
第3位・タマゴサラダ…104kcal
第2位・コーンサラダ…59kcal
第1位・ヤサイサラダ…18kcal

サラダに関しても、揚げ物や動物性たんぱくの食品が入っていると、カロリーが高くなる傾向があるようです。また、せっかくカロリーが低いサラダを注文しても、ドレッシングを大量にかけていては意味がありません。ダイエット中はなるべく薄味にすることが重要です。

ダイエット中にココイチで食べるときの注意点!

野菜を最初に食べる

ダイエット中でもたまにはカレーを食べたくなるものです。特に、ココイチなどカレー屋さんから漂ってくるスパイスの香りには抗いがたい魅力があるもの。そんなときには、カレーを食べる前に、サラダを食べておきましょう。

サラダには不溶性の食物繊維や水溶性の食物繊維など、豊富な食物繊維が含まれています。そして、不溶性の食物繊維も水溶性の食物繊維も、どちらもダイエットをするときに強い味方となってくれます。

不溶性の食物繊維はその名の通り、消化酵素によって溶けることがありません。また、消化管内の水分を吸収して膨張するという性質があります。不溶性の食物繊維が胃の中で膨張すれば、満腹感を得やすくなります。女性にとっては、便秘の解消効果といった嬉しいメリットもあります。

水溶性の食物繊維は、腸管内の糖質をくるみこんで、腸管へ吸収されにくくするという働きがあります。私たちが太ってしまう最大の原因が糖質の摂取だと考えられているため、ダイエット中には積極的に水溶性の食物繊維を摂取しましょう。

ご飯の量を減らす

ココイチではライスの大盛りもできますが、ライスを通常の量の半分(150g)にしたハーフサイズのカレーも提供しています。たとえば、通常サイズの手仕込ヒレカツカレーのカロリーだと1,152キロカロリーですが、ハーフサイズのヒレカツカレーだと、カロリーを600kcalに抑えることが可能です。

1週間の食事で調整する

どうしてもココイチでカレーが食べたくなったら、1週間の総摂取カロリーを調整するようにしましょう。たくさん食べる日を作るのであれば、その分、食事量の少ない日を設ければよいのです。ダイエットは基本的に長期間にわたっておこなうものなので、1日食べ過ぎたからと言って公開するような必要はありません。