朝の時間がないときでもささっと食べれる人気の卵かけご飯。カロリーはどれくらいかご存知でしょうか?また、卵かけご飯はダイエットに効果的なのでしょうか?カロリーやダイエット向きのアレンジを他の食べ物と比べながら、卵かけご飯とダイエットの関係について解説していきます。
卵かけご飯のカロリー・栄養価はどれくらい?
卵かけご飯のカロリーは?ダイエットに向いている?
卵かけご飯のカロリーはどのくらいでしょうか?ダイエット中に食べてもいいのか、気になりますよね。卵かけご飯のカロリーをみてみましょう。
卵かけご飯の100gあたりのカロリーは156kcalですが、主食のご飯ですので一食分を考えます。茶碗一杯分の卵かけご飯を228gとすると、
品名 | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
356 | 356kcal | 12.52g | 6.63g | 57.66g |
また、卵かけご飯のタンパク質が多いのは主食として好条件です。
この他にも、ビタミン・ミネラル、アミノ酸も多く含有されています。
これは卵の恩恵で、卵は栄養の豊富さから「完全食品」といわれている程の食品です。
食物繊維とビタミンC以外の栄養なら全て含有されるといっても過言ではありません。
卵かけご飯のカロリー等を他の食べ物と比較
品名 | カロリー |
---|---|
卵かけご飯 | 156kcal |
米 | 168kcal |
食パン | 260kcal |
ベーグル | 275kcal |
そば(ゆで) | 132kcal |
うどん(ゆで) | 105kcal |
他の主食系と比べてみると平均的なカロリー量だといえるでしょう。
もちろん、最終的に摂取する量が適量であることが条件です。
卵かけご飯は栄養豊富、血糖値の急上昇を防ぐ
実は卵かけご飯は栄養が豊富であることで有名です。特にアミノ酸は、卵が必須アミノ酸全てにお置いて必要とされる量を満たしており、アミノ酸スコア100となります。
一方で、お米は必須アミノ酸のリジンとトレオニンが不足気味となっているため、普段の食事で不足するアミノ酸を卵かけご飯にすることで補うことができます。
また、ダイエット中に不足しがちなタンパク質を取ることもできます。
卵かけご飯はダイエット中の食事にうまく取り入れると良いといえるでしょう。
ダイエットを成功させるためには、一日の消費カロリーとバランスを取れるように摂取カロリー量を決めること大切です。そのためには、一日の消費カロリーを把握し、食事制限により摂取カロリー量を決めましょう。本記事では、消費カロリーの計算方法や、摂取カロリーの目安、基礎代謝をあげる方法を解説します。
卵かけご飯のダイエット効果と太らず食べる方法
また、卵かけご飯には納豆やキムチなどのトッピングをお好みで用いる人もいるでしょう。
トッピングの追加はカロリーを上昇させるのでダイエット中は注意が必要ですが、タンパク質を追加してうまく栄養素を補いましょう。
卵かけご飯にトッピングを追加する場合には、他のおかず等の量を調整してカロリーを抑えましょう。
一方で、トッピングにはさらに栄養を補う可能性も存在しており、ダイエット中に不足した栄養に自覚がある場合は、トッピングを足してみると良いでしょう。
卵かけご飯のダイエット効果
普通にご飯を食べるよりも卵かけご飯にして食べた方が、血糖値が上がりにくいことが分かっています。
血糖値を急激に上げないことが、ダイエットには大切です。血糖値の急激な上昇は体内でのインスリンの働きを誘導し、体内に吸収した糖質を、中性脂肪として体に蓄えやすくなります。そのため、ダイエット中は血糖値が緩やかに上昇する食べ物を食べることが良いとされています。
また、卵かけご飯は消化に時間がかかり、お腹持ちがよくなります。食べ過ぎることを抑え、余計なエネルギーを摂らずに済むでしょう。
ダイエット中でも上手く取り入れよう
納豆やしらすなどのトッピングを工夫して、血糖値の上昇を防ぐためによく噛んで食べましょう。