なか卯のカロリーが低いメニューとダイエット中に避けるべき高カロリーメニュー

安くておいしいなか卯は、牛丼チェーンの中でもいろいろなメニューを扱っています。ダイエット中でも、なか卯で食事を楽しみたい方のために、「なか卯のカロリーが低いメニュー」と「ダイエット中に避けるべき高カロリーメニュー」をまとめました。ぜひ、ご参考ください。

なか卯の低カロリー・高カロリーメニュー一覧

ダイエットは、食べることを我慢するより「正しく選択すること」が大切です。
ダイエットは我慢ではなく、あなたの選択を変えることなのです。

牛丼と親子丼、カロリーが低いのはどちらか?
うどんとそば、美容と健康にはどちらが良いのか?

あなたが選んだ食べ物が今の身体を作っています。
やせたいなら、やせる選択をしましょう。
ダイエットというと、「食べるのを我慢すること」と思いがちですが、そうではありません。
ダイエットにおいて、食べるもの、食べ方、タイミングなど、正しく選ぶことが大切なのです。
では、なか卯のダイエットにおススメの「低カロリーメニューランキング」を価格とともにみてみましょう。

なか卯 ダイエットにおススメ 低カロリーメニューランキング

メニュー 価格:カロリー㎉
1位 はいからうどん(小) 160円:178㎉
2位 きつねうどん(小) 220円:228㎉
3位 小うどん冷やし 200円:242㎉
4位 釜たまうどん(小) 240円:250㎉
5位 小そば冷やし 230円:252㎉

なか卯の低カロリーメニューは、すべてミニサイズの麺類です。

ダイエット中でも、いろいろ選べるのがうれしいですね。
はいからうどんは、麺と具の量が少なくダントツの低カロリー。

きつねうどんの味付け油揚げは、下茹でをして油を抜くため、カロリー、脂質が抑えられ、2位にランクインしました。

また、そばメニューよりうどんメニューのほうが若干カロリー少なめなようです。

ミニサイズの麺類、丼ものでも、サラダ・みそ汁セットが注文できます。
カロリーは多少プラスされますが、糖質・脂質は少なく、栄養価はもちろん満腹感もアップします。

なか卯 ダイエット中に避けるべき 高カロリーメニューランキング

一方、ダイエット中に避けるべき高カロリーメニューのランキングは、どうなっているでしょうか?
ここでは、大盛、特盛をのぞいたものをまとめました。
意外なあのメニューもランクインしています。

メニュー 価格:カロリー㎉
1位 プレミアムカツカレー(並) 890円:974㎉
2位 トンテキ定食(並) 690円:868㎉
3位 カツ丼(並) 590円:861㎉
4位 プレミアムビーフカレー(並) 690円:761㎉
5位 牛とじ丼(並) 540円:755㎉

なか卯で圧倒的に高カロリーなメニューは、プレミアムカツカレーでした。
プレミアムカツカレーは、油脂・糖分の多いトンカツ、カレールーが合わさって、ダントツの高カロリーに。

体温を高め、燃焼効果が高そうなカレーも、実は糖分、油分がたっぷりです。
ルーのカロリーの高さは、ラード・小麦粉・塩・でんぷん・砂糖・乳製品(バター・チーズ・牛乳)が多く含まれているから。

その他、具材にはジャガイモ・肉・サラダ油またはバターも使われています。
油っぽいものだけがカロリーが高いのではなく、糖に変わる性質のものもカロリーが高くなるのです。

4位のプレミアムビーフカレーも、高カロリーメニューにランクインしています。
次点はトンテキ定食。
トンテキとは、厚切りの豚肉をソテーし、ソースで味付けしたものです。
豚肉もさることながら、ソースに糖分・油分がたっぷり入っており、ごはんとセットなので高カロリーとなりました。
高カロリー常連のカツ丼ですが、カツは豚肉の中でもカロリーの高いロースが使われており、糖分たっぷりの衣にくるまれ揚げ油をたっぷり吸っています。
さらに、卵と甘いだしでとじられて、カロリーがプラスされています。

なか卯 低カロリー丼ランキング

メニュー 価格:カロリー㎉
1位 親子丼(ミニ) 350円:431㎉
2位 和風牛丼(ミニ) 330円:500㎉
3位 親子丼(並) 490円:669㎉
4位 和風牛丼(並) 380円:715㎉

ご飯ものはどれも高カロリーなので、どうしても丼が食べたいときは、比較的カロリーの少ない、親子丼、和風牛丼がおススメです。
両方ともにミニサイズがあるので、丼を食べたいけどカロリーも抑えたいという方にありがたいメニューですね。

なか卯で太らないためのコツ

つゆだく牛丼はなるべく避けよう!

牛丼を注文するとき、つゆだくにする人も多いのですが、つゆだくにすると早食いになりがち。
早食いになると、満足感も低く、太りやすくなってしまいます。

つゆだくファンにはさみしいことですが、ダイエット中は控えましょう。
また、並盛を頼む場合、「ご飯半分」とオーダーして、並盛の具材の量でご飯の分のカロリーをカットするという方法もあります。

これなら、丼のミニサイズでは物足らない人や、ご飯をついつい食べ過ぎてしまう人にはピッタリですね。

さらに、野菜サラダをトッピングすると、栄養価だけでなく食事の満足度もアップします。

うどんよりそばの方が栄養価高くておすすめ

なか卯では、そばよりうどんメニューの方がカロリーは若干少なめ。

しかし、栄養価でいうとそばの方に軍配が上がります。

そばは、ほかの穀類に比べて必須アミノ酸のリジンが多く、栄養的に価値ある食品です。

また、そばに含まれるルチン(ビタミンPの一種)は、ビタミンCを活性化して毛細血管壁を強くし、動脈硬化予防や血液循環を良くするため、高血圧予防によいとされています。

ただ、それ以外の栄養素が乏しいため、サラダセットや卵セット、つけものセットなどをあわせて食べるとバランスが良くなります。

単品メニューは太りやすくなる!?

人間の身体に必要な栄養素は50~60といわれています。

この栄養素を1日の3食で摂取するのが理想です。

つまり3食の中で、いろいろな食品を少しずつとらないと、身体に必要な栄養素が足りなくなって太りやすくなるのです。

たとえば、ざるそばのみですと、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンB12、ビタミンCがほとんど入っていないので、代謝がうまく進みません。

せっかくビタミンCを活性化するルチンが入っているのに、効果が発揮できないのです。

栄養的にも、少し腹持ちを良くさせるためにも、とん汁・サラダセット、みそ汁・卵セットなど、肉や卵を少しトッピングするのがおススメ。

そばで炭水化物を摂取でき、肉や卵などでたんぱく質がとれ、サラダでビタミン類、ミネラル類、食物繊維がとれます。

組み合わせることで栄養素が増えて、バランスもエネルギー代謝もよくなります、
しかも、食事のかさが増えることで満足感があるので、官職の誘惑にも勝てそうですね。

冷たいメニューより温かいメニューがおススメ

暑い日やサッと食事を済ませたいとき、ついつい冷たいメニューを選びがちですよね。
しかし、ダイエット中なら冷たいメニューより温かい商品を選んでほしいところ。
冷たいものはのどごしが良く、どんどん入ってすぐに食事が終わってしまい、満足感が少なめ。
それに対し、温かいものは、一気に口に入れて飲みこむことはできませんから、少しずつ食べることになり、冷たいものよりゆっくりした食事になります。
そのため、少量で満足感が得られるようになるのです。
温かいそばと冷たいそばを食べ比べてみると、またイメージしてみると、よく分かるのではないでしょうか。
また、体温が上がり、代謝も活発になり、燃焼しやすい身体にもなれますよ。

なか卯で特におすすめのメニュー

新製品鰤(ブリ)丼+みそ汁でメタボの悩みも吹き飛ばす!

なか卯では、期間限定ですが鰤(ブリ)丼を食べることができます。

魚介類の油であるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、サプリメントでもおなじみですね。
EPA、DHAは、魚介類の中でもブリをはじめ、イワシ、サンマ、ニシン、サケ、サバ、甲殻類などに多く含まれます。

これらの油は動物性脂肪に比べて融点が低いため、常温でも液体である特長から、血栓を作りにくくする働きがあります。

また、動脈硬化の進行を防ぎ、動脈血管の弾力を強くします。
そして、何より注目したいのは、食べえ過ぎなどが原因でできてしまった余分な中性脂肪を低下させる作用や、余分なコレステロールを下げる作用があります。

EPAはDHAに比べて血中の中性脂肪を下げる効果が高く、DHAは善玉コレステロールを上げて悪玉コレステロールを下げる働きがあるのです。
魚介類を食べるときに、海草を加えることで、この働きをさらに強化することができます。

海草のワカメや昆布は独特のぬるぬる感があります、そのぬめりはアルギン酸と麩古代ンと呼ばれる水溶性の食物繊維です。

この水溶性の食物繊維は、脂肪が消化吸収されるのを抑えたり、コレステロールの吸収を妨げて排出を促したり、食後の血糖値の急激な上昇を防いだりする働きがあります。

鰤丼とみそ汁の組み合わせは、メタボの悩みに強い味方になってくれるでしょう。

アンチエイジングならカレーもあり

カレールーには、たくさんのバターや小麦粉が含まれており高カロリーとなっています。
しかし、ルーに使われるカレー粉には20~30種類の香辛料が含まれています。

コショウ、唐辛子、ショウガ、コリアンダー、カルダモン・・・などなど。

カレーの黄色はターメリック、別名ウコンが主成分です。

ウコンは、肝機能の強化や予防改善に効果があり、サプリメントやドリンクなどでおなじみですね。
このウコンに含まれる黄色の色素成分は、クルクミンと呼ばれるもので抗酸化作用があります。

クルクミンは体内で消化され、吸収されるときは無色のテトラヒドロクルクミンに変わり、さらに抗酸化作用が強くなります。

また、テトラヒドロクルクミンは、体内で働くグルタチオンという抗酸化物質の濃度を高める働きがあります。

こんなに良い効能があるウコンをとらないわけにはいかないですよね。
そこで、なか卯でカレーを食べるなら、ご飯を残すか、あらかじめ半分にしてもらう、全体的に小盛にしてもらうなどオーダーすると、かなりカロリーがカットできますよ。

食後のスイーツはダメだけど・・・

スイーツは別腹などといいますが、プリンやアイスクリームのような脂質や糖質の多いものはできるだけ避けましょう。
とはいえ、一切NGでは甘いもの好きの人には耐えがたいもの。
そこで、週に1回だけ、ガマンしたごほうびとしてスイーツ解禁日を設けるというのはいかがでしょうか。
あるいは、運動をした日もごほうびを食べるという手もあります。
スイーツを食べるのには上手なタイミングがあります。
一番良いのは運動の後。
運動した後、身体はダメージを受けたウ筋肉の修復を始めますが、そのときタイミングよく糖やたんぱく質が入ってくると筋肉のメンテナンスがスムーズに行われます。
逆に、食後に甘いデザートを食べると、食事でとったカロリーよりも先にスイーツの糖が使われて、食事のカロリーが脂肪として蓄えられてしまいます。
特に、夕食後にスイーツを毎日食べるのは、カロリーが脂肪として身体につきやすいのでやめた方が良いでしょう。
なか卯のスイーツには、2種類のプリンがありますが、食後すぐに食べるのではなく、持ち帰って時間をおいて食べてください。
運動後なら、なおgood!

なか卯 デザートのカロリー

メニュー 価格:カロリー㎉
こだわり卵のぷりん 黒蜜きなこ 120円:119㎉
こだわり卵のぷりん 宇治抹茶 120円:158㎉