Light駒沢店代表の千葉泰誠トレーナーにインタビューしました。パワープレートの専門家でアメリカの運動療法に精通している千葉トレーナーの想いとは?
千葉泰誠トレーナー
Light駒沢店の代表トレーナー。2006年からパワープレートを使ったトレーニングの指導をしており、カラダの不調改善からボディメイクまで様々なニーズに対応できる。
このトレーナーが所属しているジム
ー 千葉さんのご経歴を教えていただけますか?
山形県出身です。高校では、自分が活躍するイメージが湧かず、部活には入りませんでした。ただ、同好会や趣味で運動だけはしていたので、体育の成績だけは良く、大学受験で日体大だけ受かりました。
入学後は教員になると思い、ボーイスカウトのようなキャンプ指導から、冬はスキー指導、体育の家庭教師などもしていましたが、日体大の図書館の情報量は非常に豊富で、同時にインターネットの情報も入る時代になり、運動学などの勉強をすすめていくにつれてトレーナーという職業に興味を持ち始めて、在学中にスポーツ医学のゼミや派遣のトレーナーをし始めました。
パワープレートとの出会いは、2006年にパワープレート販売の会社の立ち上げに参画したことがきっかけです。アメリカでは医療機関やトップアスリートが使用しているパワープレートを日本にも広めたいと思い、使い方を指導しながら普及活動を行っていました。
ー トレーナーという職業はどんなところに魅力を感じますか?
ボディメイクのやり方には様々なやり方があるところが面白いですね。
指導をする人も日本で増えてきたので業界としてとてもいいことだと思います。生きているカラダの中は、まだまだ分からない所も多く、様々な研究や、ケーススタディを知るごとに運動の良さを知ることを感じます。
ー 千葉さんのパーソナルトレーニングに対する考え方を教えてください。
トレーナーは技術者である以上、ずっと勉強をし続けなければいけないと思っています。「これが正しい・これだけやっておけばいい」ということは絶対にないと感じています。
自分の価値観や考え方を押し付けず、自分の意見を提案し、体感してもらうようにしています。お客様にとってLightが最良の施設でないこともありますし、お客様に納得して施設やトレーナーを選んでほしいと思います。運動施設、それぞれのトレーナーが各施設の特徴を致して切磋琢磨し、より良い運動の知識が多くの人に伝わることが業界にとって重要かと思います。
パーソナルトレーニングに関して言えば、極論を言うと無理にパーソナルトレーニングをする必要はないと思います。24時間ジムは便利なのでそのほうが継続しやすいのであればそれでもいいのです。運動しようという想いがあることは素晴らしいことですし、その想いを尊重したいです。
また、パーソナルトレーニングと言えども2ヶ月だけ面倒を見てその後運動を辞めてしまったら意味がありません。長く習慣化できるジムを提供したいと考えています。
ー ずばり、Light駒沢の魅力は何でしょうか?
「フィットネスクラブっぽくないジム」を目指して作ったので、気軽に通えて継続しやすいところだと思います。
専門的なトレーニングを受けようと思うとがっつりウエイトのジムが多く、運動が苦手な人には敷居が高く感じることもあります。フィットネスと治療院の中間のようなイメージで、運動を始めるきっかけになってもらえればと思います。
ー プライベートの千葉さんは何をしていますか?
トレーニングが趣味なので仕事が趣味のようなものですね。また、趣味で運動学などのセミナー受けに海外に行くこともあります。
あとはガジェットが好きです。最近ハマっているガジェットは、Macbookの87WのコンセントにアタッチメントをつけるとHDMIもUSBも使えるというものです。クラウドファンディングで購入しました。届くのが待ち遠しいです(笑)
ー 最後にカラダの悩みを抱えている方へのメッセージをお願いします。
まずは一度パワープレートを体験してほしいです。Light駒沢店は入会金もないし、パーソナルトレーニングとして高額でもないので、マッサージや整体を受けるのを一度だけ控えてLightに来てもらえればと思います。