ピーマンのカロリーって知っていますか??夏野菜の代表ピーマンの意外な栄養素で、美容や健康の強い味方にもなります。ピーマンのカロリーや含まれる美容・ダイエットに効果のある栄養価とはどのようなものか、効果的な食べ方と一緒にをご紹介します。
ピーマンのカロリーはどれくらい?
食品 | カロリー | 糖質 | 脂質 | タンパク質 |
---|---|---|---|---|
緑ピーマン | 22kcal | 2.8g | 0.2g | 0.9g |
赤ピーマン | 8kcal | 1.45g | 0.05g | 0.26g |
黄ピーマン | 7kcal | 1.38g | 0.05g | 0.21g |
脂質量に関しては0.05gとほぼない状態。タンパク質量に関しても0.23gですので少ないですね。
ピーマンの栄養素を他の食材と比較
食品 | カロリー | 糖質 | 脂質 | タンパク質 |
---|---|---|---|---|
ピーマン | 22kcal | 2.8g | 0.2g | 0.9g |
なす | 22kcal | 2.9g | 0.1g | 1.1g |
大根 | 17kcal | 2.8g | 0.1g | 0.4g |
にんじん | 44kcal | 6.5g | 0.1g | 0.6g |
たまねぎ | 37kacal | 7.2g | 0.1g | 1g |
かぼちゃ | 91kcal | 17.1g | 0.3g | 1.9g |
じゃがいも | 78kcal | 16.3g | 0.1g | 1.6g |
ピーマンやなす、大根はそこまで高くありませんが、
根菜であるにんじんやたまねぎ、かぼちゃ、じゃがいもの糖質量はピーマンの2~4倍にもなります。野菜の中でもピーマンは糖質量が低く、ダイエットに適した野菜だということが分かります。
ピーマンの調理方法別の栄養素を比較(1人前)
食品 | カロリー | 糖質 | 脂質 | タンパク質 |
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ピーマンの肉詰め(1人前277g) | 369kcal | 25.39g | 18.07g | 24.34g |
焼きピーマン(1個) | 6kcal | 0.73g | 0.05g | 0.23g |
チンジャオロース(1皿200g) | 318kcal | 6.86g | 23.03g | 16.25g |
ピーマンのお浸し(小鉢一杯50g) | 9kcal | 2.2g | 0.1g | 0.4g |
ピーマン味噌(小鉢一杯55g) | 85kcal | 17.08g | 0.15g | 1.66g |
また、つなぎやとろみ付として小麦粉や片栗粉が使われているため、糖質量も高めになります。
ダイエット中は、糖質量と脂質量の摂り過ぎは避けたいので糖質量や脂質量の高いピーマン料理は食べる量を調整する必要があるといえます。
ピーマンに含まれる栄養素の働き4つ
ビタミンCには、脂肪細胞の成長を妨げる効果がるので、ダイエット効果を高めることができます。また、熱によって壊れてしまうビタミンCを守ってくれる働きのあるビタミンPも含まれるので、加熱する料理でも安心して効率よく栄養を摂れますね。
「ビタミンB1」「ビタミンB2」の働きで糖質、脂質の代謝をサポート
糖質の代謝をサポートする働きのある「ビタミンB1」と脂質の代謝をサポートする働きのある「ビタミンB2」が豊富に含まれています。
糖質と脂質は摂り過ぎてしまうことで脂肪として蓄積されてしまうので、
ピーマンを食べることでそれぞれの代謝をサポートしダイエット効果を高めてくれます。
血行不良を改善する
「ビタミンE」には血行不良を改善する効果があるので、
代謝機能も向上して、痩せやすく太りにくい体内環境とシフトしてくれるでしょう。
「ビタミンK」の働きでダイエット中も骨の健康を保つ
ビタミンKの主な効果としては、止血作用や骨の形成、骨の健康を保つなどダイエットとは直接関係のなさそうな効果ですが、食事量を減らすことで含まれる栄養素の量が減少しがちなダイエット中において、ビタミンKを含むピーマンと摂ることはとても大切なことだといえます。
ダイエットを行う上で一番大切なことは「健康を害さないよう減量すること」です。体重が減少するだけでは成功とは呼べませんので、積極的にピーマンからビタミンKを摂取したいですね。
ピーマンのおすすめ調理方法・レシピ
ダイエット中でももりもり食べられる「無限ピーマン」レシピ
・ピーマン 2袋(8~10個)
・ツナ缶(ノンオイル) 1缶
・塩コショウ 適量
・鶏がらスープの素 大さじ1
1.ピーマンを細切りにします
2.耐熱容器にピーマンとツナ缶、調味料を入れてざっくりと混ぜ、ラップをかけレンジで3~5分加熱して完成です。
ノンオイルタイプのツナ缶を使うことで、脂質の摂り過ぎを抑えることができます。
副菜としても使えるレシピですが、副菜に豆腐などのタンパク質を使うことで主菜としても充分満足できるレシピですので是非、お試し下さい。