ささみフライのカロリーは?ダイエット向き?大葉を使ったおすすめレシピ

ささみフライはあっさりとしていて、アレンジもいろいろできるので、お好きな方も多いのではないでしょうか。アスリートもよく食べるささみはダイエットにももってこい。では、ささみフライにした場合、カロリーはどれくらいになるのでしょうか。大葉を使ったおすすめレシピなどを併せて紹介します。

ささみフライのカロリーは?

ささみフライのカロリーを鶏の他の部位と比較して、ささみがどれくらい低カロリーなのかを知っておきましょう。鶏の部位の中でもっとも低カロリーと言われるささみは、どれくらいのカロリーなのでしょうか。
ささみとその他部位のカロリー比較
部位 カロリー
ささみ 105kcal
胸肉(皮付き) 191kcal
胸肉(皮なし) 108kcal
もも肉(皮付き) 200kcal
もも肉(皮なし) 116kcal
ハツ(心臓) 208kcal
レバー(肝臓) 112kcal
500kcal
以上、鶏の主要な部位の中で、ささみがもっとも低カロリーであることが分かって頂けたことと思います。もも肉や胸肉も皮を取り除くと低カロリーになるのですが、それは、皮に大量の脂肪が含まれているからです。

ささみフライと他の揚げ物のカロリー

フライのカロリー比較
揚げ物 カロリー
ささみフライ 206kcal
トンカツ(ロース) 466kcal
トンカツ(ヒレ)

289kcal
エビフライ 157kcal
ビーフカツレツ 364kcal
鳥の唐揚げ 271kcal
カキフライ 197kcal
以上、ささみフライは、エビフライにはかなわないものの、カキフライと同程度のカロリーであり、他の揚げ物よりはかなり低カロリーであることが分かります。これらの数値は、調理法によって多少変動します。カロリーを抑えるコツに関しては、後ほど紹介したいと思います。

ささみフライはダイエット中に食べると太りやすい?

ささみフライに限った話ではありませんが、揚げ物はカロリーがどうしても高めになるため、たくさん食べれば太るリスクは上がります。ただし、ささみフライ100gに含まれている糖質は11g程度となっています。ささみフライに含まれている糖質は、ご飯やパン、麺類などの主食に比べるとかなり低いです。そのため、食べ過ぎなければ太るようなリスクはありません。

ささみフライを食べるメリット

ダイエット中にささみフライを食べるメリットは以下の4つが挙げられます。

①ご飯よりも糖質が低い 
②ご飯よりも高い栄養価 
③高タンパク低カロリーで脂質が少ない 
④他の肉類に比べて飽和脂肪酸が少ない

ささみは高たんぱくで低カロリー、脂肪が少ないということがあげられます。そのため、筋肉をつけつつ脂肪を落としたい人に好んで食べられているのです。

また、ささみは肉に含まれる飽和脂肪酸というたくさん摂取するのを避けた方がよい脂肪酸が少ない特徴があります。飽和脂肪酸を摂りすぎると生活習慣病の原因にもなってしまうので注意しましょう。

ささみフライのおススメアレンジレシピ

基本のささみフライ

材料(2人分)
ささみ:4本
卵:1個
小麦粉:30g
パン粉:1カップ
塩コショウ:少々
①ささみは筋を取り除いて、塩コショウでした味をつけておきます。
②小麦粉をまぶしたら卵にくくらせ、パン粉をつけていきます。
③170度に熱したサラダ油に入れて揚げ、きつね色になったら完成です。揚げ油をあまり高温にすると焦げてしまうので要注意です。

ささみフライの梅しそ・しそチーズ揚げ

材料(2人分)
ささみ:4本
梅干し:1個
大葉:4枚
スライスチーズ:2枚
卵:1個
小麦粉:30g
パン粉:1カップ
塩コショウ:少々
①ささみは筋を取り除き、真ん中から包丁で切り開いて、麺棒で薄くのばします。
②塩コショウでした味をつけ、2枚には大葉と梅を、2枚には大葉とチーズをのせ、クルクルと巻きます。
③小麦粉をまぶしたら卵にくくらせ、パン粉をつけて揚げます。チーズがはみ出ていると、あげた際に油がはねるので気をつけましょう。

ささみフライのカロリーを抑えるコツ

ささみフライのカロリーを抑えるコツは、油の量を少なくすることです。そのため、少量の油で揚げ焼きにすると良いでしょう。また、パン粉をあらかじめ細かく砕いておくことによって油の吸収を少なくし、カロリーを抑えることが出来ます。他にも、ゆでた野菜をささみに巻くなどすると、少量で満足感を得られます。