プロ野球選手の夢破れた挫折を乗り越えて…佐藤亮二トレーナーの仕事にかける想い

Apple GYM中野店で働く佐藤亮二トレーナーにインタビューしました。パーソナルトレーニングにかける熱い想いとは?

インタビューを受けた人

佐藤亮二トレーナー

ボディビルコンテストで入賞経歴がありながら、その指導はとても優しいと定評があります。
とにかく楽しくトレーニングをしてもらうためにコミュニケーションと、怪我の防止に最新の注意を払っています。

このトレーナーが所属しているジム

ー 佐藤さんは今やボディメイクのコンテストに出るほどの身体をお持ちですが、学生時代は何をしていたのですか?

学生時代は大学までひたすら野球をしていました。しかし、大学2年のときに目が病気になってボールが見えなくなってしまいました。本気でプロ野球選手を目指していましたし、もしかしたらなれるかもと自分で思っていたので、目の病気が分かったときは本当にショックでした。

大学卒業後は一般企業に入社しましたが、好きなことを仕事にしたいと思い、大手ジムに入社し、パーソナルトレーニングを担当しました。さらにパーソナルトレーナーとしてスキルをステップアップしたいと思い、AppleGYMに入社しました。

ー 野球ができなくなった挫折からトレーナーの道に進みましたが、トレーナーの仕事に強い想いがあるのですか?

自分自身野球が出来なくなって、やりたいことがなくなってしまったときにトレーニングに出会い、人生が本当に楽しくなったんです。自分にとってトレーニングは救いでした。トレーニングは誰にとっても人生に良い影響を与えてくれるので、この素晴らしさを1人でも多くの人に伝えたいという想いを持っています。

野球はどんなに練習してもたまにはエラーをしてしまいます。しかし、筋トレはやればやった分だけ結果が出ます。つまり、小さい成功体験の積み重ねが実感でき、考え方がポジティブになっていくのです。根拠のない自身を与えてくれるのは人生として前向きになれる可能性を秘めています。

ー なるほど。では指導のときに気をつけていることは何でしょうか?

トレーニング時の重心の取り方はとても重視しています。筋トレは正しい重心をとらないと効果が薄くなってしまったり、怪我にもつながってしまいます。怪我をしてしまうと継続できなくなってしまうので、怪我だけはしないように最新の注意を払っています。

あとはコミュニケーションですね。楽しくトレーニングできるように、愚痴を聞いたり、居心地のいい60分にできるように努めている。

ー Apple GYMの魅力を教えてください。

スタッフがみんな生き生きとして、夢や目標を持っているのでジム全体の雰囲気がすごくいいです。お客さんも楽しくトレーニングができると思います。

あとはロゴが可愛いですね(笑)

ー プライベートの佐藤さんはどんなことをしていますか?

筋トレは趣味ですが、それ以外は本を読むことが好きです。
元々は筋肉バカにならないように始めたのですが、思った外本が好きになりました。おすすめの本があったら教えて欲しいです。

自分が悩んでいることは同じ悩みを先に経験している人がいるので、その本を読むと助かりますね。

ー 最後に体の悩みを抱えている方へのメッセージをお願いします。

独学では解決できない問題が多いと思うので、その道のプロに一歩踏み出す勇気を持ってください。独学で間違った方法だと悪影響を与えてしまうこともあるので、ぜひプロにまかせてください。

インタビュアーからのコメント
トレーニングをすることの喜びを誰よりも深く感じる原体験を持っている佐藤トレーナー。