中性脂肪が高いと、サイレントキラー(高血圧)を呼び起こす

中性脂肪が高いと、血液がドロドロに濁ってしまって、血流が悪くなります。
すると、血液を循環させるために大きな圧力がかかるようになります。その結果、高血圧が慢性化してしまう場合があります。

運動をした際に中性脂肪が燃焼されると、レムナントという物質が分泌されます。このレムナントは血小板を凝固させるという働きをもっています。

運動をすることによって中性脂肪が燃焼され、血液がサラサラになる効果もありますが、中性脂肪が多いと分泌されるレムナントの量も増え、より一層血液がドロドロになってしまうという悪循環を招く可能性があります。

高血圧の状態は不整脈や動脈硬化を発生させることもあります。進行すると脳梗塞や心筋梗塞といった事態にもつながります。

サイレントキラーと呼ばれているのが高血圧ですから、そうなる危険性が高い中性脂肪というのもまた、非常にリスクの高いものです。

中性脂肪が高いと糖尿病になる危険度も高まる

中性脂肪の数値が高いと、それだけ遊離脂肪酸が多く作られることになります。

この遊離脂肪酸というのは、血糖値の上昇を抑えるインスリンの作用を弱める働きを持っています。

しかし、中性脂肪が高いと、インスリンがうまく機能しなくなって、高血糖の状態に陥ってしまうわけです。糖尿病となってしまうと、糖尿病性の神経障害や腎障害が起こって、人工透析が必要になるケースも少なくありません。

糖尿病の原因となる中性脂肪が、諸悪の根源となってしまう可能性があるのです。

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中性脂肪値が高いと痛風の原因になる

中性脂肪値の高い状態が続くと、痛風になるということも多いです。

中性脂肪というのは、尿酸の排出を妨げるものです。その結果、尿酸値が異常に上がって、痛風を発症する、という仕組みです。

尿酸が結晶となって、強烈な関節の痛みを発生させる痛風はなってしまうと治りにくく、非常につらい病気です。痛風は特に、尿路結石や高血圧とも密接なかかわりを持っていて、こういった症状も複合的に起こる可能性が高いです。

そのため、痛風になってしまうと、あらゆる病気の発症について黄信号が点ってしまいます。そういった病気の発生原因が痛風、ひいては中性脂肪である可能性がある限り、中性脂肪をつけすぎるは気をつけた方が良いです。

中性脂肪が高い人は食事を意識しましょう

中性脂肪を下げるのに効果的なのは、やはり食事を意識したダイエットです。具体的には、大豆食品を摂るようにするのがおすすめです。

納豆や豆腐などがその代表です。魚や肉というのはコレステロールを上げてしまうことになります。

大豆食品では不飽和脂肪酸というのが含まれていて、これはコレステロールを下げる働きがあります。

また、大豆食品は良質なたんぱく質が豊富に含まれています。たとえば肉のハンバーグではなくて、豆腐ハンバーグにすることによって、おいしく楽しく中性脂肪を下げることができます。
工夫次第で無理なくダイエットすることができる食品が大豆なのです。

中性脂肪が高い人は運動も必須

中性脂肪を下げるには、運動は不可欠なものです。

特に有酸素運動は、効率的に中性脂肪を燃焼させることができるのでおすすめです。

きつくないペースのウォーキングやランニングをしましょう。
有酸素運動も継続してこそ高い効果が望めるため、継続できるように、最初は無理のないペースでおこないましょう。

よく、「有酸素運動によって体脂肪を燃焼するためには20分以上おこなう必要がある」と言われますが、これは誤りです。

有酸素運動を始めて最初の20分間は、糖分をエネルギーとして消費する割合は高いですが、体脂肪も燃焼されています。20分が経過すると体脂肪をエネルギーとして消費する割合が高くなるため、効果的に痩せるのですが、いきなり20分間の有酸素運動がきつい人は無理におこなう必要はありません。長い期間で考え、1番継続できる方法をおこなってください。

また、筋トレ(無酸素運動)をおこなったあと、有酸素運動をおこなうと20分間経たないうちに体脂肪が燃焼される割合が高くなるため、効果的です。

中性脂肪が高いことのデメリットについてまとめ

●中性脂肪は高血圧の原因
●糖尿病になるリスク
●痛風になる可能性もある
●大豆食品を摂って中性脂肪を下げる
●有産運動も不可欠

このようなポイントが、中性脂肪のデメリットやダイエット方法としては大切になります。
中性脂肪はそれこそ万病の元となるものですから、普段から気を配り、中性脂肪が高い自覚がある方は、なるべく早く対策を講じるようにしましょう。

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