ダイエットのストレスで過食してしまう理由

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ストレスという言葉の意味は色々ありますが、ここでは主に精神的緊張の意味を指します。人間が現代に至るまで、戦い続けた大きなストレスとは何でしょうか。

それは飢餓です。
人間という生物がこの世に現れてから食べ物が余っている状態になったのはごく最近と言っていいくらい長い間、人間は生き物として食糧不足に備えてきました。そのため「痩せたい」という気持ちがストレスになると体は危機感を感じ、ピンチ=栄養を取らなければ、と判断してしまいます。そのため自然と食べ物に手が伸びてしまうのです。

本来であれば人間には過食をしないよう、適切な量を食べれば満足する機能が備わっていますが、脳がピンチを感じているとそれを紛らわせようと必要以上に食べたいという欲求を出して体に栄養を取り込もうと過食してしまうのです。

皮肉にもダイエットというストレスが過食のトリガーを引いてしまっている場合、どうすればいいでしょうか。

ストレス太りの効果的な痩せ方

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ダイエットで一番難しいことが食べる事に対して罪悪感を持ってしまう事です。また、太ってしまう原因を正しく理解しないまま、色々と言い訳のようなルールを自分で決めた結果「ダイエットしているつもりなのに体重が増えてしまう」というパターンに陥ってしまう事もあります。

「そんなにたくさん食べていない」と思っていても基礎代謝をオーバーする食事量になっていたり、脂っこい物を控えたつもりでおかずは少なめでご飯を多めの糖質に偏った内容になっていたりと太りやすい食事になっている事もあります。

ストレス太りになった、という自覚がある場合は正確なカロリーでなくてもいいので、レコーディングダイエット用のアプリを使うなどして食事のカロリーがどの程度になっているか確認してみましょう。

感覚的に「それほど食べていない」という認識だと「これくらい大丈夫」と必要以上に食べてしまいがちなので一度数字で自分の摂っているカロリーを把握する事が必要になります。

大幅にカロリーオーバーしていた場合は、一気に減らそうとするとストレスが貯まりますのでおやつを一日置きにする、夕食だけご飯の量を減らす、という風にゆるくカロリーを減らして行くのをおすすめします。

ダイエット時のストレス解消法

ストレス太りに陥ってしまった場合、効率よく早く体重を落とす痩せ方を追求するのは逆効果となりがちです。

短期間のダイエットは成功してもリバウンドしやすいため「ダイエットを早く終わらせたい」という理由で行うのは痩せ方としてはかえって逆効果と理解しておきましょう。

「痩せる事」=「大変な事」となってしまうとさらに体が危機感の解消のために食欲のスイッチを入れてしまうからです。
「痩せたい」というのは生きる上では必須の願望ではなく、生存本能に逆らっている状態です。呼吸を止めろと言われて出来ないのと同じで食欲自体を消してしまうのは生命の危機に繋がりますからその欲求を抑える事は並大抵の事ではできません。

上手に痩せるためにはまず、意識をダイエットから逸らしてストレスを軽減する方法を見つける事が大切です。ストレスからの過食サイクルを絶って体重が増えないようにする事が結果として良い痩せ方に繋がってきます。

ダイエット時のストレス解消法① 少しでいいから歩いてみる

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何か食べたくなった、と感じた時に前回の食事から4時間程度空いているのが理想です。
それがもし食後2時間以内で、なんだか口寂しいという時はストレスに対応するために脳が血糖値を上げようと頑張っている事が原因ですので、そこで食べてしまうと余計なカロリーを取り入れてしまいます。

こういう場合おすすめなのは少し歩く事です。30分程度の散歩ができれば理想ですが仕事中などで難しい場合はトイレに行って腕を伸ばすなどの簡単なストレッチをしてみましょう。歩く事で筋肉を使い、血行がよくなる事で気分転換にもなります。

ある程度の距離を歩く事ができればドーパミンやセロトニンといった、リラックスに繋がるホルモンが分泌されますのでストレス解消になります。

ダイエット時のストレス解消法② プールで泳ぐ(水の中に入る)

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陸上で生活する限り、体は常に重力の影響を受けます。

水中に入るとそれから解放される事と、水の揺れる自然な波長は人がリラックスを覚える「1/fゆらぎ」というリズムになっています。これはロウソクの火が揺れる様子や小鳥のさえずりや電車の揺れなどと同様でそれを感じるとほっとする、リラックス効果が体感できる効果があります。

また、水圧によって体の血流が良くなる効果もありますので泳げなくても水中ウオーキングを行うなどすると、リラックスだけでなくダイエットにも効果が得られて一石二鳥の方法です。

ダイエット時のストレス解消法③ 汗をかく(運動・岩盤浴など)

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汗をかく事もストレス解消に繋がります。

汗と共に老廃物が流れる事で気分もすっきりとします。できればスポーツで汗を流す事がベストと言えます。汗が出る事の他に筋肉を使う事でリラックスに関わるホルモンのセロトニンが分泌されやすくなるからです。

スポーツの他にも岩盤浴などで汗をかく事のもおすすめです。こちらは温まる事で体の冷えから来るだるさなどが解消されます。

スポーツでかく汗と岩盤浴や入浴でかく汗の違いはスポーツが筋肉を使う事で出来た老廃物も流すのにくらべ、入浴などで外から温められてかいた汗は体温を下げるために主に体の水分を流しているという違いがあります。
運動にしろ入浴にしろ、汗をかく事自体で痩せる事はありません。水分を失っているだけですから、水を飲めば元に戻ります。

汗をかくメリットはエアコンの効いている環境などで使う必要が無く、閉じてしまった汗腺を開き体温調節機能を高める効果です。
体温調節機能の衰えは自律神経の乱れに繋がります。よくシャワーだけの入浴ではリラックスできないと言われるのも体の表面にお湯を流すだけで温まらないからです。

汗腺が詰まると嫌な臭いのベタベタした汗しか出ず、それもまたストレスの原因になりがちです。岩盤浴にも行けない場合は自宅で水分を摂りながらの半身浴がおすすめです。

ダイエット時のストレス解消法④ 好きな音楽を集中して聴く

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集中して聴くと言ってもむずかしい事はありません。
作業をしながら聴くのではなく「ただ音楽を聴くだけ」にするのです。何も考えずに流れて来る音楽を聴く事でリラックスする事ができます。

この場合、ヒーリングミュージックを選ぶ必要はありません。自分の好きな「今聴きたい」という曲にするのがポイントです。
気分が沈むからという理由で無理にアップテンポの物にしたりすると逆にイライラしますので悲しい時はバラード、楽しい時はポップな曲、というように気持ちのテンションと同じ曲にします。

ダイエット時のストレス解消法⑤ 断捨離・物の整理をしてみる

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「痩せたい」という直接的なストレス以外で、意外と過食の原因となっているのが周囲の環境です。
散らかっている部屋はもちろん、片付いていても周囲にあってよく目に止まる物に嫌な思い出があったりすると無意識にストレスを感じて過食の原因に結びついている事があります。

よく断捨離に成功すると痩せたという話を目にしたりしますが、これは魔法でもなんでもなく視覚から入って来るストレスの原因が取り除かれた効果も考えられます。

これも一気に行うのは難しいので「今日は引き出し一つだけ」という風に少しずつ取りかかってみましょう。
使わないけど捨てられない場合は無理をせず、その持ち物が「好き」か「嫌い」かだけを判断しておくだけでもOKです。嫌いと自覚できた物はいずれ処分できるようになるからです。

断捨離の良い点は片付くという事以外にやり始めてしまうと没頭して作業しやすい事にあります。

断捨離に限らず没頭できる作業を行っている時は「フロー状態」と呼ばれる「集中しているのにリラックスできている」状態になっています。作業が終わった後何らかの成果を得られる事も満足感が得られるのでストレス解消に繋がります。

ダイエット時のストレス解消法⑥ ストレッチやマッサージ


ストレスがたまっている自覚はあるけれどそれを解消するために何かをする時間もない、という時は寝る前に数分でできるストレッチやマッサージをする事をおすすめします。

ストレッチで筋肉をほぐす事で体がゆるみリラックスを司る副交感神経が優位になります。ストレスを感じると常に外からの刺激に備えるための交感神経が優位になって安眠できませんので入眠前に体を休息モードに切り替えるのに効果的な方法です。

こちらのストレッチはボールを用いた簡単な物ですが、眠る前に行う事で安眠しやくなります。
※ボールはラクロスボールがなければテニスボールでも代用出来ます。

ダイエットが原因となるストレスの過食を防ぐには

短期間で無理に痩せようとするとストレスからかえって過食・ストレス太りを招きやすいです。
上手な痩せ方は「体重を落とそう」と強く意識せず、ストレスを解消する方法を見つける、ということです。
以下に方法をまとめました。

●少しでいいからなるべく歩く
●泳ぐ、または水中ウォーキングを行う
●汗をかく
●好きな音楽を集中して聴く
●短時間でいいのでストレッチやマッサージをする

大切なのは「痩せたい」と思い詰めたり効率的な痩せ方を追求したりしない事です。心(脳)にストレスという負担をかけるとかえって過食を招いて上手く行きません。上手にストレスを解消しながらダイエットを続ける事が大切です。

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