早起きのメリット5つ|ビジネスマンは試すべき!
Updated: 2017/04/24 01:20
メリット 早起き

早起きのメリット5つ|ビジネスマンは試すべき!

「朝活」という言葉が定着しているようですが、実際に朝型生活に切り替えている人はまだまだ少ないようです。「余裕がある人がする事」というイメージがあるかもしれませんが、実は早起きの生活の方が仕事の効率が上げやすいのです。

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体内時計は早起きする事で整う

人間の体内リズムは実は24時間ではなく25時間ほどで、地球の自転周期と若干ズレがあります。(これをフリーランと呼びます)

そのため、人間の体は24時間周期に合わせて活動できるよう体内時計を調節する機能を持っています。
体内時計が狂うと不眠症の原因となる他、自律神経の乱れは夜間高血圧と言って寝ている間に下がるはずの血圧が高いままの症状を引き起こす事もあります。

朝、太陽の光をしっかり浴びる事で体内時計をリセットし24時間周期に合った体温変動やホルモン分泌のリズムが整うようになります。

自治医科大学の2013年の発表によると、体内時計の狂いは炎症性大腸炎の発症に繋がりやすい事が研究によってあきらかになっています。人間の免疫細胞は腸で作られていますので腸の環境を整える事は健康の維持にとって重大な問題です。

早起きして朝型生活に切り替える事で体内時計が整うと同時に、ゆとりを持って朝食を摂って腸を刺激し排泄を促すという生活習慣の改善にも繋がりますので腸内環境の向上による免疫力アップも期待出来ます。

健康的な生活が送れる

早起きのもう一つのメリットとして、寝付きが良くなる事があります。
起きるのが早いのだから当たり前、と思われるかもしれませんがこれも体のリズム調節機能の働きによるものです。

朝日を浴びる事でセロトニンという物質が分泌されます。これは気分を安定させる効果がある神経伝達物質です。

このセロトニンは夕方以降にメラトニンという睡眠ホルモンに変化します。メラトニンは睡眠中に新陳代謝を促したり疲れを取ってくれたりする働きもありますが、子供の頃に分泌量のピークを迎え、メラトニンの分泌の減少と共に思春期が始まります。

その後、加齢によって体内時計の調節機能が弱るために減少していくと考えられています。

眠りが浅いと起きても頭がぼうっとしたりしますが、睡眠の間に流されるべき脳の老廃物がうまく排出されていなかったり、きちんとクールダウンされなかったりする事で翌日の仕事に差し障りが出たりします。

それを補う意味でも、「日中に活動して暗くなったら眠る」という生物にとって自然なサイクルで活動するよう心がける事は健康的な生活に不可欠なのです。

仕事や勉強の効率が上がる

仕事を持ち帰ってみたものの、くたびれて捗らず、余計にイライラした経験はないでしょうか?

脳が疲労した状態だと作業効率が落ちるという体験はどなたにもあるでしょう。
早起きして生活を朝型に切り替える事で、脳が疲れていない状態で頭を使う事ができるようになるので仕事や勉強、生活どちらの効率もあげる事ができます。

早起きは習慣づける事でできるようになりますので、決まった時間に寝る事から始めてみましょう。

朝、決まった時間に起きられる習慣がつけば頭の回らない状態で眠気をこらえて作業するのではなく疲れたら眠り、疲労を回復してから作業するという良いサイクルで生活する事が出来るようになります。

目覚ましも時計やスマホなどのアラームでは起きられないという場合、太陽光と似た光を浴びる事で目が覚める「光目覚まし」も販売されていますので試してみる事をおすすめします。

一日のスタートでストレスを貯めずに済む

通勤する際、時間ギリギリに行動するより余裕を持って動く事で何らかのアクシデントが起きても慌てずに済みます。
交通機関を利用するにしても自家用車通勤にしてもラッシュが起きる前の移動はスムーズに行えるはずです。

実は通勤ラッシュで感じるストレスは思っている以上に大きいのです。

2004年、BBCが報じた心理学者のDavid Lewis氏の調査によれば帰宅の通勤ラッシュのストレスは戦闘機のパイロットや機動隊の隊員のような強い緊張を強いられる立場の人より強い物であるとしています。

その原因として、通勤ラッシュは個人の対応ではどうする事もできず、ストレスに晒されるままになるしかないという状況がもたらす物である事によるとの事です。ストレスは心身共に大きなダメージになります。早起きで回避できるならそれにこした事はありません。

早起きすると自分のペースで仕事ができる

早朝の仕事は自宅で行うにしろ会社で行うにしろ、他の人から声をかける機会がぐっと少なくなるので自分のペースで集中して行う事ができます。

また、目に入る光も電灯ではなく太陽光になるため目や体の負担も軽くなります。人間は目から入る光で時刻を判断して体内時計を調整し、夕方以降に光を見続けると寝付きにくくなるのです。

早起きしたいのに寝付きが悪いという場合は寝る数時間前までに軽くストレッチするなど筋トレを行う事で寝付きが良くなります。
ただし寝る直前に汗をかくほどのトレーニングをしてしまうとかえって目が覚めてしまい逆効果になりますので注意が必要です。

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お金や時間を無駄遣いしないで済む

早朝の生活のデメリットとして、前の日に夜更かしができない、飲み会に参加しにくいという意見もありますが、まずその夜更かしや飲み会はどうしても必要な物かどうか考えて見ましょう。

案外惰性で起きていたり、飲み会に参加したりしているだけではないでしょうか。
本当にやりたい事なら早く寝て早起きしてから行う事もできますし、毎日参加しなければならない飲み会がある職種の人ばかりではないと思います。

早起きして朝に自由時間を多く取る生活だとそういった誘惑が少ないので時間もお金も無駄にせずに済みます。時間もお金も限りがある物です。それを有効に使うためにも早起き生活はおすすめです。

早起きのメリット5つのまとめ

●体内時計は早起きする事で整う。
●コンディションのよい状態で頭を使える。
●一日のスタートでストレスを貯めずに済む。
●自分のペースで仕事ができる。
●お金や時間を有効に使えるようになる。

職場の雰囲気的に早く出社しても早く帰りにくい場合などもあるかと思いますが、早起きすると仕事の効率は確実に上がります。
Windows95の設計思想を生み出した日本人、中島聡氏の著書『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社)にも、早起きして仕事をすることの重要性が深く語られています。

仕事のパフォーマンスを上げるために、生活サイクルを朝型に変えてみてはいかがでしょうか。

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