高血圧の原因を知ろう

予防を行う上でまず知らなければならないことは高血圧を引き起こす「原因」です。

高血圧には原因がわからない「本態性高血圧」と原因がわかっている「二次性高血圧」の2種類に分かれ、本態性高血圧が全体の90%を占めているとされています。さらに本態性高血圧の40%、つまり全体の36%は日々変化する生活環境が原因です。

その原因となる生活環境には、塩分・アルコール・喫煙・運動不足・ストレス・年齢・性別など、多くの要素があり変えることができるものもあれば変えられないものもあります。

私たちが普段の生活で自身で高血圧に対して注意をすることができるこれらの環境因子が高血圧の「予防対象」なのです。自身の生活をしっかり見つめ、高血圧になりそうな要因をみつけることが予防の第一歩です。

塩分摂取量を減らそう

塩分の摂取は高血圧の原因の中でも大きな原因の一つです。

日本では昔から塩・醤油・味噌・漬物などとても多くの塩分が含まれている調味料や食品が食べられているため、日本人は特にこの塩分の量に気をつけなければなりません。

WHOは1日の塩分摂取量は5gを目安としていますが、日本人はこの2倍を摂取しています。これは世界的に見てもとても多い摂取量なのです。

その裏には日本人に特有の塩分がよく使われている食生活が背景にあり、これが高血圧を引き起こす大きな要因であることを理解し、塩分量を意識した食生活を送りましょう。

塩分の摂取量を下げる方法はたくさんあります。

例えば、塩自体の使用量を減らす、味付けを薄味にして全体としての調味料の使用量を減らす、食材の味を生かした料理や調理法にしてみるなどです。これらのような地道な努力によって塩分摂取量が減少することで高血圧への予防効果が高まります。

運動して体をよく動かそう

運動をするとホルモンや交感神経の働きにより血圧が下がる働きが起きます。

それではどのような運動をするのが良いのでしょうか?
高血圧に対して有効な運動は、ウォーキング・ジョギング・ランニング・サイクリング・水泳・体操などの有酸素運動です。

有酸素運動は酸素を使って糖や脂肪をエネルギーに分解する運動で、1日30分でも有酸素運動を取り入れると、1週間ほどで血圧に効果が現れ始め3ヶ月経つ頃には大きく効果が見られるというデータもあります。

有酸素運動といっても、はりきって外で運動しないといけないわけではなく、移動のエスカレーターを階段に変えてみたり、帰り道に一駅手前で降りて歩いてみたり生活の一部として上手に取り入れられると無理なくおこなうことができます。

簡単にできるおすすめの運動について詳しくは『運動不足解消への第一歩!まずは適切な運動量を知ることから始めよう!』で紹介しているので、参考にしてみてください。

ストレスをこまめに解消しよう

心理的な重圧・精神的な動揺や疲弊・肉体的な負担などストレスがかかってしまうと血圧が上がってしまう原因になります。

しかし、現代社会でストレスを感じずに生きていくのは非常に難しいです。そのためストレスをこまめに解消してあげることで血圧が上がる要素を取り除くことができます。

運動・カラオケ・マッサージ・温泉など人によってストレスの解消法は異なりますが、普段の生活の中でストレスが解消できるような工夫をしてみましょう。

ストレスを解消する方法についてはこちらも参考にしてください。

お酒とタバコをほどほどに

「お酒とタバコはやめるべき!」どの病気の治療や予防でも良く見る文句ですが、これは高血圧の予防でも同じです。

アルコールは血圧を一時的に高め、慢性的な飲酒は高血圧を持続させます。お酒を飲むことは完全な悪ではありませんがほどほどに量を抑えることが大事です。また、喫煙も同様に一時的に血圧を上げさらに合併症の発症率を上げてしまう大きな危険因子です。

できることならタバコはやめたほうがいいですが、突然の禁煙は難しく、ストレスになります。徐々に本数を減らしていきながら無理のないようにやめられる努力をしましょう。

高血圧の予防のまとめ

●高血圧の原因は、塩分・アルコール・喫煙・運動不足・ストレスなど
●塩分摂取量を控える
●ストレスの解消が大切
●お酒、タバコは控える

普段の習慣が高血圧の予防に重要かがわかっていただけたかと思います。血圧がいかに需要なものなのかを理解した上で日常生活に予防策を取り入れることが正常な血圧を維持する上で重要です。これらのポイントをしっかり抑えて、健康的な生活を送りましょう。

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