そもそも血圧って何?

私たちの体には、生命を維持するために必要な血液を全身に運ぶために血管が張り巡らされています。血管を通る血液からは血管に対して常に圧力がかかっており、この血管が血液に血管の壁を押される力の事を血圧と呼んでいます。

血圧の大きさは、血液が心臓から流れる量や血管の硬さや血管内腔の広さなどによって決まります。

血液の量が多い・血管が固い・血管内腔が狭ければ血液が壁を押す力が強いため血圧は高くなり、血液の量が少ない・血管が柔らかい・血管内腔が広ければ血液が壁を押す力が弱いので血圧は低くなります。また、高血圧の基準は 140 / 90 mmHg 以上とされています。

高血圧になってしまうと...

では、高血圧になってしまうと具体的に体にどんな悪影響があるのでしょうか?

高血圧であること自体に自覚症状はほとんどないため、「血圧が高くても大丈夫」なんて思っている人も多いのではないでしょうか?

しかしそれは大きな間違いです。なぜなら、高血圧は様々な合併症を引き起こす原因になるためです。脳・心臓・眼・腎臓などに命に関わるような合併症を引き起こし、合併症にかかっていると認識したときには命の危険にさらされれていることもあることから「サイレントキラー」と呼ばれているほどです。

40歳以上の2人に1人は高血圧であると言われており、高血圧の合併症による死者はガンのそれと並びます。これほど恐ろしい病気は放っておけません。

高血圧の原因を知ろう

ここまでくると気になるのは、高血圧の「原因」です。

高血圧には原因が不明な「本態性高血圧」と、原因が明らかな「二次性高血圧」に分かれており、本態性高血圧が全体の90%とされています。さらに本態性高血圧の40%、つまり全体の36%は環境(後天的なことがら)が原因です。

その環境因子には、塩分・アルコール・喫煙・運動不足・ストレス・年齢・性別など、非常に多くのものが存在しています。

しかし、これらの多くは私たちの努力次第で回避できる生活習慣なものばかりです。全てを突然断ち切ったり、行動を変えたりすることは難く、またストレスになります。少しずつ、無理のないやり方で改善していってください。

日本人が特に気をつけなければいけないのは塩分!?

塩分の摂取は高血圧の原因の中でも大きな原因の1つで、日本人は特にこの塩分の量に気をつけなければなりません。

日本で昔から使われ現在の食生活に欠かせない塩・醤油・味噌・漬物などにはとても多くの塩分が含まれています。WHOは1日の塩分摂取量は5gが目安と推奨していますが、日本人はこの2倍を摂取しています。これは国際的に見てもとても多い摂取量なのです。

その裏には日本人に特有の食生活が潜んでおり、これが高血圧を引き起こす大きな要因であることを知り、気をつけた食生活を送りましょう。例えば最近では減塩の醤油や味噌が販売されており、代替の調味料を使って料理をしてみてもいいでしょう。

自身の食生活をチェックすることも大切です。詳しくは『身体が喜ぶ食事のバランスとは?自分の食生活をチェックしてみよう!』をご覧ください。

また、OLIVA KITCHENでは健康な体作りのためのレシピを提供しています。
ぜひ参考にしてみてください。

肥満になるリスクが高い!?

日本高血圧学会が発行している「高血圧治療ガイドライン」によれば、近年高血圧の患者が肥満やメタボリックシンドロームである割合が増加傾向にあります。

また、日本は肥満者の少ない国ではあるものの、生活習慣の欧米化に伴ってこの肥満やメタボリックシンドロームの割合も増えてきてしまうのではないかと危惧されています。

血圧の高さが原因で肥満になるというイメージは少ないかもしれませんが、実際にこのような統計が出ていることから、血圧を下げることと同時にしっかりを体型維持に努めましょう。OLIVAでは簡単に正しくおこなえるトレーニングの方法を紹介しています。

高血圧の予防は健康的な生活

いかがでしたか?

症状がないために軽く考えられがちな高血圧ですが、実は皆さんの命を脅かす恐れもあるとても怖い病気なのです。塩分を始めとする生活習慣や、高血圧や肥満にならないような対策としっかりととって健康的な生活を送りましょう。

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