Updated: 2016/12/15 10:28
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無理な食事制限は摂食障害に繋がる!命をも脅かす食事制限の問題点

ダイエットの基本と言えば運動と食事を管理することです。食事管理の中でも食事制限は誰でもおこなことなのではないでしょうか?しかし、無理な食事制限は摂食障害を引き起こし、最悪の場合、命に危険が及ぶ危険性があるのです。その危険性について学び、正しい食事制限ダイエットをおこないましょう。

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摂食障害ってどんな病気?

摂食障害とは、読んで字のごとく食事を摂ることに関して障害が起きる病気です。

摂食障害は食事をほとんど摂らなくなってしまう「拒食症」と極端に食べてしまう「過食症」の2つに大きく分類され、これらの主な原因は心的要因です。

拒食症であれば痩せたいという意識が強すぎたり、太っている自分には価値がないという思い込みから食事を摂らなくなり、過食症では普段のストレスによってつい食べ過ぎてしまうことから始まり食べるのをやめられなくなります。

拒食により痩せが進むと低栄養状態によって月経不順・便秘・腎不全・低血糖・不整脈・感染症などの症状を引き起こします。
過食が進むと嘔吐・嘔吐の繰り返しにより歯が溶ける・抑うつ・高血圧・糖尿・食道炎など重大な合併症を併発する恐れがあります。

このような合併所を放っておくと心身ともに疲弊し精神疾患を合併したり身体が命の危険にさらされることもあります。単なる食事を食べる・食べないの病気ではなく、実は心理的要因が大きく絡んだとても重大な病気なのです。

食事制限で摂食障害になる理由

食事制限をすると摂食障害を起こしやすい理由は、痩せよう・太りたくないという願望が強すぎることで、食事制限がエスカレートしてしまうからです。

エスカレートしていくうちに食事を摂ることに恐怖心を持つようになることで拒食症になったり、その反動やずっと続けていた我慢が限界を迎えで過食症となることも多くあります。食事制限自体は正しくしっかり行えばダイエットにはとても有効な手段ですが、自分の抱えているコンプレックスや強い意識によって時に重大な病気を引き起こしてしまうこともあるのです。

痩せて理想のカラダを手に入れることや、太らずに理想の体型を維持することは憧れですが、私たちが生きる上で必要不可欠な食事は適切に取り続けることが必要です。

食事制限をしても摂食障害にならないために

食事制限をすることで摂食障害になることの理由を解説しましたが、どうしたら食事制限をしていても摂食障害になってしまうことを避けられるのでしょうか?

すでにご紹介したように摂食障害には大きく2つのタイプがあり、どちらにも精神的要因が関係しています。拒食症の場合には痩せたい・太りたくないという強い願望からくる拒食、過食症の場合には拒食の反動やストレスによる過食です。

簡単なことではありませんが、これらをコントロールするためにダイエットそのものについて正しい認識をすることが重要です。
ダイエットは本来、健康的な身体を手に入れるために行う食事制限のことを指しますが、コツコツと正しく食事の管理・運動・生活習慣の見直しを行うことで十分にその効果を発揮でき自分の理想のカラダに近づくことができます。

そのためには適切な体重や評価を知る必要があり、それらを知ることで過度な食事制限は良くないことだとわかるはずです。ダイエットをしようと思った際には、まず自分の身体やダイエットの正しいやり方や知識を持って臨んでください。

もし摂食障害かもしれないと思ったら

精神的要因が強く関係している摂食障害では、自分のこだわりや価値観が正常でない方向に向かってしまっているため自分が摂食障害であることに気づかない方が多くいます。

食事制限を始めて少しでも食事を食べたくないとか、食欲が抑えきれないと思ったら、摂食障害のセルフチェックをしてみるといいかもしれません。インターネットで検索すると、様々な病院やクリニックのHPでセルフチェックできるようになっており、少しでも摂食障害が疑われそうであれば適切な医療機関に受診されることをおすすめします。

摂食障害は病気であるため早期のうちからしっかりと治療することが重要です。自分は違うと思ってしまいがちですが、それが意外な落とし穴です。ダイエット中は特に体調や体質が変化しやすいため、摂食障害でなくても何か異常を感じたら放っておかずになるべく早く対処するようにしましょう。

正しいダイエットの知識を学ぶ方法

前述したようにダイエットには正しい知識を持つことが必要です。間違ったダイエットをしたせいで摂食障害を始めとする病気になることもあります。

ではその知識はどこから学べばいいのでしょうか?インターネットやSNSの普及に従い、巷にはダイエットに関する情報があふれていますが全てが正しいわけではなく、情報が正しいかどうかの判断もとても難しいです。

そんな時に一番頼れるのが政府による情報です。厚生労働省や農林水産省ではダイエットに関する食事・栄養管理・運動・生活習慣など様々な情報を公開しており、これらの情報は専門家たちによって作られた公式な情報であり、医師やその他医療関係者が指導するときの根拠としても用いられています。

もちろん、OLIVAでも正しい情報で皆さんに正しいダイエットをしていただけるようにしっかりと監修されています。正しい情報をもとに正しいダイエットをおこなうことが、ダイエットに欠かせない重要な要素です。

食事制限ダイエットの基本的なやり方については、『間違いだらけ!?食事制限ダイエットの注意点!』をご覧ください。

また、正しいダイエットの取り組み方の姿勢・考え方については。『食事より、運動より、気持ちがあなたを太らせる。太る人の考え方とは!?』をご覧ください。

正しい食事制限を心がける

いかがでしたか?間違ったダイエット方法や間違った意識が時に病気を招いてしまうことがあり、食事制限による摂食障害を例にその怖さを少しでも知っていただけたかと思います。

「正しいやり方で正しく痩せる」この意識をしっかりと持ち、コツコツと健康的に理想のカラダを目指しましょう。