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糖質制限による視力低下・蛋白尿

質問者

裸眼視力が0.1未満でコンタクトレンズを使用している者です。
4か月ほど前から糖質制限ダイエットをしています。
糖質を制限する代わりに、脂質と蛋白質は多めに摂取しています。
ところが、最近になって、目の疲れがひどくなり、前からあった飛蚊症もひどくなったように思われたため、かかりつけの眼科専門医の先生を訪ねました。
検査をしたところ、特に目の病気という訳ではありませんでしたが、糖質制限をしていることを先生にお話ししたところ、視力低下の原因になると明言こそなさいませんでしたが、あまり推奨できないようなことをおっしゃいました。

それから、スポーツクラブのインストラクターには、運動の後にプロテインを飲むと良いと言われたのですが、健康診断で蛋白尿が2+になったことがあります。
腎臓専門の先生を訪ね、再度検査を受けたところ、-に戻っており、先生からは「他の検査項目を見る限りでは腎臓病になるバックグラウンドがない」とも言われました。
しかし、この状態では食事以外でのプロテイン摂取はやめておいたほうがよいのでしょうか。

視力や腎機能の低下を招かない、糖質制限・プロテイン摂取についてアドバイスをいただけると助かります。

トレーナーの回答

萩原智之

JATI-ATI 健康運動実践指導者

こんにちは。
西新宿にて女性専門パーソナルトレーニング指導を行っている萩原です。
私は医療系の資格を持っていませんので、参考程度に聞いていただければ幸いです。
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①糖質制限と眼精疲労や飛蚊症の因果関係が分からない。
糖質制限を始めて4か月。
そして最近目の症状が出てきた。
となると、糖質制限と目の症状に因果関係があるかどうかが分かりません。
糖質制限をやめて、それが改善されるのであれば関係があると思いますが…
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②タンパク質量と腎機能の関連性
最近では『腎機能に問題が無い場合』タンパク質量ではなく、タンパク質摂取源が腎機能に影響があるのではないかとされています。
(量に関しては体重×2.0g/日以下を厚生省は推奨しています)
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腎機能へのリスクを高める食材は『赤身肉(=牛・豚・羊など)』です。
鶏肉や鶏卵。乳製品・大豆製品や魚などはリスクを高めないと考えられています。
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つまり糖質制限を意識している結果、赤身肉の摂取量が増えていないかどうかを考えてみる良いかと思います。
乳製品や大豆成否であるプロテインに関しては、そこまでリスクが高くないとされています。
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【まとめ】
①プロテイン摂取より食事の内容を見直すと良いかもしれない。
→赤身肉は週に1度程度が健康上の目安とすることが多い
②タンパク質摂取は大切だが、糖質制限にこだわる必要もない。
→糖質制限も脂質制限も、摂取カロリーが同じであればダイエット効果も変わらない
以上となります。

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