フィジークとは?ボディビルとの違いとは?賞金やレベル、エントリー方法まで!

監修者

澤原 魁門

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

ここ数年、爆発的に人気のでてきているフィジーク競技とはどんな競技なのか?ボディビルは聞いたことがあるけど、何が違うのかなど詳しいことを解説していきたいと思います。

最近流行りのフィジークとは?

ここ数年フィジークという競技の人口が爆発的に増えてきています。
その背景には、ボディビルほど筋肉量がなくても参加できるので少しハードルが低く挑戦しやすいというのがあると思います。

最近テレビでも雑誌でもフィットネス関連がとても取り上げられていて、フィジークという言葉をよく耳にするようになりました!

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

そうですね。最近は本当にフィットネスがブームになってきてフィジークという言葉をよく耳にしますね。
ボディビルというと皆さん大体想像がつくんですけど、フィジークと言うとよく分からないという方がまだまだ大半ですね

僕も、実はなんとなくこんなものかな?ぐらいしか分かりません。

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

そうですよね。ではフィジークとはなんなのか?を説明していきたいと思います。

フィジークとはなんなのか?

まずフィジーク競技を簡単に説明すると、筋肉が全体的にバランスよく付いているかを審査する競技です。皆さんが知っているボディビルという競技は、圧倒的な筋肉量と、それでいて脂肪を限界まで落とし、左右対称である体が評価されます。

しかし、フィジークではボディビルのように圧倒的な筋肉量や限界まで脂肪を落としきらなくても大丈夫です。
逆に過度に筋肉が発達しすぎていたり、脂肪を落としすぎていると審査では減点され予選の段階で落とされる事もあります。

では、フィジークでは何が審査対象なのか?
フィジークでは細いウエストと広い肩幅でキレイな逆三角形の体がとても大事になってきます。

そしてボディビルと違うのはサーフパンツのデザインや、髪型、表情、その人の持っている雰囲気やオーラまでもが審査対象に加わってきます。
また先ほども述べたとおり過度に発達しすぎた筋肉は減点対象になります。脂肪も落としすぎずに、あえて若干筋肉に丸みを残すことも大事になってきます。

フィジークというのは海辺で見た時にこんな体になりたいな!というような理想の体に近いかもしれません。

鍛えた体を競い合うことはボディビルと変わりませんが、ボディビルのように圧倒的な筋肉を持っていなくても、ヘアスタイルやフェイスなどでも評価がされるため、参加するハードルが低いと言えます。

フィジークとボディビルの違いってちゃんとあるんですね。確かに素人の私から見るとボディビルはちょっとムキムキすぎて怖いイメージがあります。

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

そうですよね。フィジークは筋肉だけが審査対象ではないので若い年代の方もトレーニングを始めて間もない方でもそこを目標にしやすいかなと思います。
ぜひ編集者さんも挑戦して見てください

わ、私は遠慮させてもらいます!!笑
ちなみになんですけど大会で優勝すると賞金とかってもらえるんですか?

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

結構その質問をされることが多いのでそのお話もしようと思います

大会で優勝すると賞金は貰えるのか?

日本ではほぼ全ての大会で賞金がありません。景品で、トロフィーや盾、賞状の他にプロテインやサプリメントがいくつか貰えるぐらいです。
これはフィジークの大会でもボディビルの大会でも同じです。

しかし、サマースタイルアワード(SSA)という団体では総合優勝者に賞金100万円が出ていました。この金額の賞金がでるのは日本で唯一この団体だけでしょう。

日々のジム代、体を作るための食事や過酷な減量期を耐えるサプリメント代、大会に出るにあたって体を黒くするための日焼けサロン代など、この競技をするには沢山のお金がかかります。
しかし、このように賞金がでる大会はほぼないため、この競技だけで生活していける人は日本にはいません。

競技者は賞金目当てではなく、純粋にかっこいい体を作りたい!マッチョになりたい!そして作った体を皆んなに見てもらいたい!という考えの方が多いのだと思います。

ちなみに海外では、プロ最高峰の大会で優勝をすれば4000万近くの賞金がでます。
この4000万円はボディビルの選手であり、メンズフィジークで優勝した場合の賞金は100万円以下と、ボディビルとの賞金額は雲泥の差です。いかにボディビルのような圧倒的な筋肉を作り極限まで絞り上げる事が大変なのかが分かりますね。

また、この日本との賞金の差を見ればどれだけフィットネスブームが日本に来ていると言っても、本場である海外にはまだまだ到底追いつきそうにもないことがわかります。

レベルやエントリー方法

次にレベルやエントリー方法を紹介します。筋トレ初心者の方はどの大会に自分は出ればいいのか悩むと思いますのでこれを参考にしてみて下さい。

それぞれの競技において何が違うのかというと、1番違うのは「筋肉の大きさ」が違います。
まず初心者の方が参加しやすい部門から並べると

ベストボディフィジークボディビル

という順番になります。

ベストボディではトレーニングを始めて間もない方でもスタイルが良く、ある程度の筋肉がついていれば上位入賞することも可能なので比較的参加しやすい部門と言えます。
審査では、日本人が最も好む健康的なかっこよさや美しさや、外見だけでなく、「知性・品格・誠実さ」も感じさせることが大事になります。

また18歳~29歳(フレッシャーズクラス)、30代(ミドルクラス)、40代(マスターズクラス)、50歳~(ゴールドクラス)と年齢別に細かく分けられて競技が行われているためこれも参加しやすい要因と言えます。

次にフィジークは、先ほど審査基準を述べた通りですが、逆三角形の体、ヘアースタイルや表情、サーフパンツのデザインまでも審査対象になります。

フィジークにおいては筋肉の大きさも重要ですが、ウエストの細さと肩幅の広さがとても大事です。
フィジークでは、大きな大会になると40歳以上と40歳以下で分けられることもありますが、基本は身長別で分けられることが多いです。

ボディビルは、ベストボディ、フィジークの更に上にあり、とにかく筋肉が大きくないと勝てません。そこにはプロポーションだったりポージングの上手さも評価されますが筋肉が大きいことが絶対条件です。

全ての競技に数値化された明確な審査基準はありません。
審査基準はありますが、人が見て審査するため各人の好みが入って来ます。

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

そこがこれらの競技の難しいところであり、面白いところでもあるのかもしれませんね。

エントリー方法

エントリー方法は参加したいと思った団体のホームページから申し込むことができます。エントリーにはその年の登録料+大会への登録料がかかります。

これも各団体で違うので詳しくはホームページから確認してみてください。

開催場所

少し前までは地方では開催されていない大会もありましたが、今では東京だけでなく地方でもかなりの数の大会が開催されています。

ベストボディでは地方大会が毎年増えていっていますので自分の住んでいる場所の近くで大会があればまずはエントリーしてみることをおすすめします。

なるほど。部門がこんなにもわかれていて大会も数多く行われているんですね。

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

毎年大会も増え、新しい団体も増えてきています。ぜひ編集者さんも参加してみてください!サポートしますよ笑

わ、わたしは遠慮しておきます!

澤原 魁門監修トレーナーからのアドバイス

・NESTA公認PFT・日本ボディビル連盟公認指導員・2017年メンズフィジーク日本大会準優勝

わかりました!興味があれば是非参加してみて下さいね!トレーニングしているなら大会に出てみることをおすすめしますよ!

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