かつやのカロリーが低い・高いメニュー一覧!

かつやのメニューはどのくらいのカロリーなのでしょうか?カロリーが高いメニュー・低いメニューだけでなく、ダイエットに活用するためのコツまで紹介します。

かつやのメニューのカロリーランキング

かつやはご飯の上にとんかつを乗せた定番メニューだけでなく、様々なものがあります。
どうしてもご飯の量が多いため、糖質量が多くなるのでは?と心配な人のために、かつやのカロリーが高いメニュー、低いメニューから紹介します。

カロリーが高いメニューTOP5

1位 カツカレー(松) 2335kcal
2位 カツ丼(松) 1905kcal
3位 ダブルロースカツ定食 1889kcal
4位 特盛たれかつ丼 1759kcal
5位 ロースメンチカツ定食 1653kcal
最もカロリーが高いものは「カツカレー(松)」です。
カレーなのでとんかつよりはるかに糖質量は増えてしまいます。2335kcalとまでなると、成人男性の1日に必要なカロリー数とほぼ同じです。ダイエット中は避けたいメニューですね。

カロリーが低いメニューTOP5(メイン)

1位 とん汁定食 1056kcal
2位 ヒレカツ丼 1089kcal
3位 カツ丼(梅) 1127kcal
4位 たれかつ丼 1217kcal
5位 海老・ヒレカツ定食 1250kcal
メインメニューのみで見た場合のカロリーが低いメニューでも、1000kcalオーバーです。
成人男性の1日の推奨摂取カロリーは2500kcalなので、1日の1食をかつやで食べ、他の食事を押さえれば、十分ダイエットに活用できるでしょう。

丼物メニューのカロリー一覧表

タルタルチキンカツ丼・832kcal
ヒレカツ丼 1089kcal
カツ丼(梅) 1125kcal
ソースカツ丼(竹) 1160kcal
ソースカツ丼(梅) 1203kcal
海老・ヒレ・メンチカツ丼 1318kcal
カツ丼(竹) 1341kcal
海老・ヒレ・メンチソースカツ丼 1356kcal
カツ丼(松) 1548kcal
◯カロリーが高いもの
カツ丼(松)
50gのロースが2枚と卵が2個使われており、卵が多く使用される分、もっともカロリーが高い丼ものとなっています。

◯カロリーが低いもの
タルタルチキンカツ丼
トンカツ(豚肉)よりチキンカツ(鶏肉)の方が低カロリーであるため、もっともカロリーが低い丼ものとなります。

定食メニューのカロリー一覧表

チキンカツ定食 726kcal
メンチカツ定食 772kcal
とん汁定食 878kcal
タルタルチキンカツ定食 891kcal
ヒレカツ定食 969kcal
ロース・メンチカツ定食 1046kcal
おろしヒレカツ定食 1078kcal
海老・ヒレカツ定食 1098kcal
ロースカツ定食 1208kcal
おろしカツ定食 1230kcal
海老・ロースカツ定食 1248kcal
ダブルロースカツ定食 1278kcal
◯カロリーが高いもの
ダブルロースカツ定食
海老・ロースカツ定食

◯カロリーが低いもの
チキンカツ定食
トンカツ(豚肉)よりもチキンカツ(鶏肉)の方が低糖質・低カロリーなため、もっともカロリーが低くなっています。

カツカレーメニューのカロリー一覧表

カツカレー(梅) 1127kcal
カツカレー(竹) 1338kcal
カツカレー(松) 2388kcal
カツカレー(松)はご飯が大盛りになっているため、カロリーの上げ幅が高くなっています。

ダイエット中にどうしてもかつやで食べたくなったら

割り切って食べる

ダイエット中にもかかわらずどうしてもかつやで食べたくなったら、「たまにはいいや」と割り切って食べましょう。我慢してストレスをためるよりは、たまにはガッツリ食べてストレス解消する方が健康的です。

ダイエット計画が着々と進行しているのであれば、たまにドカ食いをしたからと言って元の木阿弥になることはありません。1回の食事で摂取した栄養素が、すべて腸管から吸収されるわけではありません。ダイエットを成功させるときにもっとも重要なことは食習慣の改善です。

毎週のようにかつやで食べていたのを、2週間に1回に減らすとか、1ヶ月に1回に減らすなどできているのであれば、たまには思い切って食べるのもよいでしょう。かつやで美味しく食べることが、ダイエットのモチベーション維持につながることもあると思います。

食べた分だけ運動する

ダイエット中にかつやで食べたくなったら、その分だけ運動をすることで「チャラ」にするとよいでしょう。とはいっても、運動で消費されるカロリーは微々たるものです。たとえば、ひれかつ1枚分のカロリー(およそ200キロカロリー)を消費するためには、1時間弱歩く必要があります。ジョギングだと30分から40分走る必要があります。

かつ丼1杯分のカロリーを消費しようとすれば、2時間半以上走る必要が出てきます。そのように考えると暗い気持ちになりますが、何も1日でこれだけの運動をしなければならないわけではありません。ダイエット計画が順調に進行しているのであれば、それに加えて1日に1時間歩けばいいのです。

そうすれば、1週間で1400キロカロリーの消費になる訳ですから、タルタルソースのたっぷり乗ったチキンカツを1週間に1回食べても大丈夫な計算になります。

そもそもダイエットとは、体重が減ったらそれで終了というものではありません。
長期にわたって体重と体型を維持することが本来の目的なのですから、中長期的な目標をしっかりと立て、消費カロリーと摂取カロリーをちゃんとコントロールすることが重要なのです。それさえできていれば、かつやの食事を楽しんでも何も問題はありません。

ダイエット中にかつやで食事をする際の注意点

野菜を先に食べる

かつやでダイエットを活用するためのコツ
ダイエット中にかつやで食事をするのでしたら、とんかつやごはんを食べる前に、野菜を食べるようにしましょう。野菜には食物繊維が多く含まれていますが、食物繊維には吸水性が高く、消化管の中で膨張するという特徴があります。

また、キャベツに含まれている水溶性の食物繊維には、糖質をくるんで腸管内に吸収されにくくするという働きがあります。私たちが太ってしまう最大の要因は糖質の摂取です。そのため、糖質(炭水化物)であるごはんを食べる前に水溶性の食物繊維を摂取しておくことで、脂肪が付着するリスクを下げることができるのです。

ご飯の量を減らしてもらう

ダイエットをするとき、カロリーばかりが注目されがちですが、実は、太ってしまう最大の要因は糖質の過剰摂取です。

ダイエット中にかつやで食事をする際には、ご飯の量を減らしてもらいましょう。

一般的に、外食チェーンのご飯やライスは200g程度となっているところが多いです(定食屋さんだともっと多いことも)。ごはん200gはおよそ340キロカロリーほどあるので、ご飯の量を半分にしてもらうだけで170キロカロリー減らすことができます。ご飯が足りなくて物足りなく感じる場合は、キャベツをたくさん食べてごまかすとよいでしょう。

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